こん(Bs 56×Bs 67) ページ29
56「圭太まだ夜だぞ？起きちゃった？」
「..」
56「怖い夢みた？」
「ちがうっ..けーたねんねしたくない」
56「ねんねしたくないか、」
目が覚めてぱっちり目を開けて起きてる圭太と目が合って時間を確認すればまだ日付変わる前で圭太を抱き寄せて掛け布団掛け直して撫でる。
56「絵本見る？」
「ねんねしない！」
56「ねんねしなかったら明日来ないよ？笑」
「ねんねしたくない」
56「なんでしたくないの？」
珍しく寝たがらない圭太を撫でながらどうしようか考えてるけど いやいや と拒む圭太。
1回落ち着かせようと圭太を抱き上げてリビングに連れてく。
56「何飲む？りんごジュース？オレンジジュース？」
「..りんご」
56「じゃありんごジュース飲もっか、今日だけ特別」
りんごジュースを開けて渡せば少し落ちついて大人しく飲んでる。
「ごっそーさまでした」
56「飲み切った？」
「..ねんねしなきゃだめだけどこころがしたくないってゆってる」
56「焦らなくていいからゆっくりねんねしてみよ、」
ジュース飲み切ったみたいだから歯磨きをもう１度させて布団に入れば ねたいけどねれない って教えてくれたからぽんぽんと撫でて眠りに着くのを待つ。
「..ねれない」
56「大丈夫大丈夫、」
「んんっ」
56「絵本観よ」
珍しく寝れなくて焦ってぐずってる圭太の前に絵本広げて読み進めてちらっと隣みればようやく寝れたであろう圭太。
絵本片付けて掛け布団掛け直して俺も寝る体勢に入る。
このまま朝まで寝れたらいいけど、
(..あれ？圭太？圭太？)
(なにー？)
(もう起きたの？眠くない？)
(けーたかめんらいだーみる！)
(仮面ライダーの時間までまだあるからもうちょい寝とこ)
(えー せっかくはやくおきたのに)
(後4回時計の針廻るまで始まらないからおいで、もう1回ねんねしよ)
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作者名：chocolate | 作成日時：2019年5月21日 1時
