☆☆☆Dearest Panda Girl ４☆☆☆ -Jaejoong-

伝わっていた想い ページ6

結衣「ジェジュンさん…覚えていますか?


初めて一緒にお仕事させてもらった時の打ち上げの時。

私 ジェジュンさんに怒られちゃいましたよね。


『Aさんは君たちを立派に育てようとしてるんだよっ。

それだけはわかってあげて。』って。」


JJ「うん。覚えてる」


「あの時 ああ言ってもらってよかったって思ってます。

あれから私Aさんの事 見る目が少しずつ変わってきました。


いっつも厳しかったけれど

Aさん、注意するときもきちんと理由を言ってくれて

私が失敗すると 必ずフォローしてくれる。


…ああ、ジェジュンさんの言った通りだ。

Aさんって 私達の事 ちゃんと育ててくれようとしてる、ってやっと気が付いたんです。


そして…

だんだん 笑った顔も見せてくれるようになりました。


怖くて 遠い存在だったAさんに

少しずつ近づけてきたような気がしました。


でも そうじゃなかった…。


Aさんの変化を引き出したのは 私じゃなくて ジェジュンさんだったんですよね…。


私 ・・・結局ジェジュンさんに 嫉妬してたんでしょうね。

自分の事だけ見てくれてる、って思ってたから。


Aさんって 誰にでもいい顔する八方美人なんだ、って意地はって

私…素直じゃないから みんなの輪の中に入れなかった。」

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