1/22-「好き」だってぇぇぇ ページ22
源「…ねえ。
ジェジュンちゃんがあんたの事めんどくさいって言った?
もっと若くてかわいい子がいいって言った?
…おかしいわね。
ジェジュンちゃんはそんなちっちゃい男かしら。
あんたは自分の事 随分 ご立派だと思ってるようだけど
ふっ。ちゃんちゃらおかしいわ。
そんなできた人間じゃないでしょうよ。
甘えん坊で 見栄っ張り。
ボロボロのスッカスカのくせに」
「ひっど…!!そこまで言わなくていいじゃないっ!」
源「でもね。あんたのそういう所に…彼は惚れたんじゃないの?
『フラれる前にフッてやる』??
はっ。かっこつけようとする意味がわかんないわ。
もうとっくにあんたの事 見抜いてると思うわよ。
だいたい あんたは 彼の事 まだ好きなんでしょ?
ほんとは ジェジュン、だーい好きって気持ちでいっぱいなくせに。」
「えっ…」
源さんのナイスつっこみに
俺の心臓が跳ねあがる。
3人で顔を見合わせて
思わず声が洩れそうなのを 両手で口で押え
ヌナの答えを待った。
「…源…。私ね…」
源「ん?」
「ジェジュンの事…
…好き。」
源「…ふふ。うん。」
…じーん
アキ『キャー――っ 聞いた?
ジェジュン、よかったねぇっ』
結衣『やばいやばい、泣きそうっ!!』
はっきり聞こえた 「好き」に
アキさんと結衣さんは 声を潜めながらも 大興奮で
俺をバシバシ叩いた。
ヌ…ヌナ…(泣)
好きって…
俺の事 好きって言った!
『A、俺も好きだっ
俺にはお前しかいないんだっ』
そう意気込んで 立ち上りかけた。
が。
…ヌナの話は 続いていた。
「…でもねぇ。
なかなか“男”として 見れないんだよ〜。
なんか…かわいいが先に立っちゃって…
はぁ…それも複雑。」
源「…え。」
そう言い終えた ヌナの視線が
俺に 釘づけになった。
「…え…っ…
うそ…ジェジュ…」
JJ「なに…それ…。」
チーン…
そのまますっかり固まった俺…。
449人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛(プロフ) - 初めまして。愛です。トンペン友達になってください。 (2016年9月13日 7時) (レス) id: 76a653954c (このIDを非表示/違反報告)
かーり(プロフ) - じぇな☆さん» お仕事編、早く読みたいどす~(*´ω`*) お待ちもうしておりまする★ (2014年4月15日 14時) (レス) id: 7acf49eef3 (このIDを非表示/違反報告)
あきちゃん(プロフ) - 一気に読んでしまいました!主人公のキャラも大好きですが、脇役も大好きです。特に源さん!最高です。こ (2013年12月17日 13時) (レス) id: cbbe6ba5e8 (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - kp6002さん» kp6002さん どもども♪一気に読破してくれたんですね。・゚・(*ノД`*)・゚・。コメいっぱい書いてくれて嬉しいっヾ(*≧∀≦*)ノこれからも新作楽しんでもらえるように頑張ってゆきます゚+.゚(*´∀`)bどうぞよろピクです☆ (2013年8月19日 13時) (レス) id: eb27e2dc68 (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - アスカさん» アスカさん楽しんでもらえたようでよかったです(●´∀`●)/やっぱアレよね(*´艸`*)アレばっかじゃないかと思いますがアレもアレできるようにやってみます゚+.゚(*´∀`)b待っててね♪ (2013年8月19日 13時) (レス) id: eb27e2dc68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:じぇな☆ | 作者ホームページ:http://profile.ameba.jp/jejena/
作成日時:2013年7月7日 0時