俺のヌナなんですけど【SVT】 (ページ4)

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MGside

MG「ジョンハニヒョン達もその合コン行くんですよね？ヒョンだけじゃ頼りないけど最悪俺が居なくてもあの二人のヒョンがいれば大丈夫か…うん。ヌナも俺が居たら他の女の子とか面倒くさいもんね…よし、
今回は我慢します」

SC「なんか聞き捨てならない言葉が聞こえたけど？まぁ、お前も少しはヌナ離れを覚えろよ。はい、じゃあ外回りいって来い」

ヌナ離れ、ねぇ…。別に離れなくたってよくない？ヌナは俺のたった一人の大切なヌナで、俺はヌナのたった一人の可愛いナムドンセンなんだしさ。

彼女が居るわけでもないし、そもそもヌナを超える女の子なんて早々居ないから恋に落ちる事もない。
今は適当に遊べる子が何人かいるくらいで彼女なんて呼べる子がいたのは高校生が最後。
まぁもしヌナに心から好きな人が出来たらヌナ離れも考えなくはない、けど。

…なんて考えてたら昼飯の時間になっていて、今日もいつも通り愛しのヌナがいる広報部へと向かう。

MG「ヌナー！飯行こ！俺今日とんかつ食いたい！」

毎度の事ながら入口でヌナを呼ぶと眉間に皺を寄せたジョンハニヒョンがこっちを睨んでいる

JH「お前声のボリュームどうにかなんない訳？マジで鼓膜破れる。あとAは今日は俺とシュアと飯行くからパス」

MG「アンデ！てかヒョン！今日の夜合コンなんですよね？ヌナの事頼みますよ？」

JH「あー、やっぱりA言っちゃったんだ？まぁ俺とシュアが挟んでれば誰も近寄って来ないだろ。当の本人は美味い肉食う事しか考えてないみたいだし。見てあれ。朝からずっとあんな感じ」

ヒョンが指さす方に目を向ければ、スマホを見ながらこれ美味しそう！だのこれは絶対食べる！だの言って楽しそうなシュアヒョンとヌナ。

…ちょっと距離近くない？シュアヒョンじゃなかったら蹴り飛ばしてたね。

MG「ヌナ！ヒョン達も居ていいから飯行こ！お腹空いた！とんかつ！」

「えー。とんかつ？ヌナ夜お肉いっぱい食べる予定だからお昼はサラダにしようと思ってたんだけど…」

JS「てことでミンギュヤ。僕達はサラダランチしてくるから一人でとんかつ食べておいで」

MG「アンデ！今日の夜着いて行くの我慢する代わりにとんかつ付き合ってもらいます！ほら3人とも行くよ！」

渋る3人の手を無理矢理引いて、会社の近くの定食屋へと向かう。

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