7話 ページ8
『ぐぅぅ何回切ったら気が済むの！！』
沢山切り刻まないとすぐ再生してしまう鬼の手に腹が立つ！！
こいつは何度腹を立てさせれば！！！！くう！！！
『乗客は、まもってみせる！』
風の呼吸。を使おうと思ったそのとき、急激に手が膨れ上がる。
このままだと
『横転するっ！！』
判断はすばやく、
急いで外に出て、できる限り膨れた手を切り刻む。
『っらぁぁぁ！！！！！』
ぐらりと派手に傾く車両。とまれ、とまれ、
気づけば体が動いていて、列車を支えていた。
咄嗟に地面に刀をさして列車の圧に負けないように対抗する。
1人では到底無理な話で。ゆっくりと列車は倒れる。
嗚呼。。潰される。
だけども勢いは殺されており、鬼のバインバインのおかげで中の乗客は無事で済みそうだ。
『よかった、、、』
「よくないだろう。」
ふわりと、体が浮いた。煉獄さんが私を抱き上げてくれたのだ。おかげで、下敷きにならずにすんだ。
『あ、、また、助けられちゃいましたね。すみません、、』
「よもや、乗客優先するのは鬼殺隊員として立派な行為だった。よくやったぞA」
そっと私をおろしてくれた後に颯爽と倒れた炭治郎くんの元に駆ける煉獄さん。
さすが柱だなあ。
『私もぼーっとしてないで乗客の皆さんを手当しないと！！』
ブヨブヨを切って次々と乗客の方々を引っ張り出した。そんなことをしてる時だった。
大きな衝撃音とともに鬼の気配が現れた。
『なにあの感じ、、初めて、、、。』
これまで対峙してきた鬼よりも禍々しい感じがした。
凄まじい攻防をその鬼と煉獄さんは紡いでいく。
加勢をしたいが、、こんなん足でまといになるだけだ。目で追うのが精一杯。
「杏寿郎、死ぬな」
気がつくと煉獄さんはボロボロになっていた。
やっと今の危機的状況を感じとり体が動く
『っあ煉獄さん！！！』
「寄るな！！！A！心配ない、お前らはおれが守るからな！！」
そんなこといったって、そのボロボロのからだで何ができよう。
大きな煙幕が、辺りを包む。
どうだ、どうなった、煉獄さんは、鬼は、、
『あ、ぅぅあ、う』
白い腕が、煉獄さんのお腹を、貫いて、いた
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カカ(プロフ) - narumiさん» ありがとうございます！ハッピーエンドは大好きです、、 (2020年1月4日 1時) (
レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
narumi(プロフ) - すごく面白かったです！ハッピーエンド〜 (2020年1月2日 9時) (レス) id: 8ae7060ebb (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - じゃがりさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します (2019年12月31日 13時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがり - すごい読みやすいです！！不死川さんかっこいい！更新頑張ってください( ‘-^ )b (2019年12月27日 11時) (レス) id: f9158bf3f2 (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - 花っち�擦気�» じゃんじゃか展開を進めてしまいます笑しゅきだなんてありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (2019年12月26日 21時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カカ | 作成日時：2019年12月14日 17時
