6話 ページ7
いつかの不死川さんの不機嫌の原因が今目の前にあった。
『へぇ、、ほんとすごいねぇこの子。かわいいし』
みんなを炎で焼いちゃうの！？って思ったら縄が綺麗に焼けて、なんだか、助かったみたい。
「っ、Aさん！ぼくは嫌な匂いがする先頭車両にいきます！」
『えっ、あ、私も行く！！』
てこてこと炭治郎くんについて行く。先頭車両に近づくにつれ鬼特有の嫌な感じがした。
「あれぇ、起きたの。おはよう」
手をヒラヒラとさせる鬼。呑気なもんだよ
『許せない、人の夢をなんだと思ってるの！まったく！！不死川さん見せてくれてありがとう！』
「なに感謝してるんですか！！でも、人の夢に土足で踏み入れるな！！」
2人とも刀をカチャリと構えた。
が、あの鬼が手を前にした瞬間にあの暗闇へと落ちてしまう。
『ぅ、、』
''おい、A。やらせろよォ。脱げ''
''え、やだっ！不死川さんたらえっち！''
''うるせぇ。早く脱げよォ！！！''
乱暴に脱がされる服。抵抗すると殴られた。
''不死川さん、、？''
違う。ちがうちがう。おもいだせ私。これは血鬼術だ。不死川さんはこんな人じゃない！！
でも、どうすれば起きられるのかがわからない
''っう、、うう、、''
がんがんと乱暴に扱われる。いたいよ。
腹が立った。酷い不死川さんもだけど、不死川さんにこんなことさせる鬼に。
不死川さんがこんなことするわけないでしょうが！
「A！！！！！」
は、と、気がつくと列車の中だった。
もうどこからが夢かわからない。え？？
「時間が無いので手短に話すぞ！お前は後方の2車両を守ってくれ！どうやら鬼がこの列車と合体してしまったみたいでな！！」
それに、とぷらんとなった手を私にみせてきた煉獄さん
『ぎぇっ！！折れてるじゃないですか！！』
「前からすごい勢いで飛んできたAを受け止めた際にしくじってしまってな！！ほんとはおれが5両守るべきなのだろうが、、。まあ1本だけなのでなんとかなるだろう」
『全力で守らせていただきます』
まじで申し訳ねぇと思いながら、せめてもの罪滅ぼしで少し手当をした後に後方の車両へとうつった
そこには気持ち悪いぶくぶくした手が乗客を取り込もうとしている所だった。
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カカ(プロフ) - narumiさん» ありがとうございます！ハッピーエンドは大好きです、、 (2020年1月4日 1時) (
レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
narumi(プロフ) - すごく面白かったです！ハッピーエンド〜 (2020年1月2日 9時) (レス) id: 8ae7060ebb (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - じゃがりさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します (2019年12月31日 13時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがり - すごい読みやすいです！！不死川さんかっこいい！更新頑張ってください( ‘-^ )b (2019年12月27日 11時) (レス) id: f9158bf3f2 (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - 花っち�擦気�» じゃんじゃか展開を進めてしまいます笑しゅきだなんてありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (2019年12月26日 21時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カカ | 作成日時：2019年12月14日 17時
