【おそ松さん】すみません、成仏してなくて！【一松】

魂の2話 ページ4

「…気づいてたら、しんでたと？」




「あ、はい。」





「…幽霊？」





「あ、どーも。幽霊っす」






目の前で若干怯えているボサボサさん。






やっと理解してくれたらしい。






唯一、話せる人だから、私だって逃すわけにはいかない！！








「…もっと、はっきり喋ってくれたら…」




「…あ、そうですね。」






【うわぁぁぁぁ！ゆうれっ！！ぁぁぁ！！】




【ちょ！スリッパァァァァ！！ぬげましたよぉぉぉ？】




【いや、もうそれいらないですわ！！あげます！！あげます！！】




【それでもまってぇぇぇ！！にがしたくないいい】





【なにするきだよぉぉぉ】





【とりあえず記憶戻るまでは付いていってもいいですかぁぁぁ】




【憑いて！？ひぃぃぃぃ！！】








「…余計な体力使った。」







「あ、ほんとすみませんねぇ」







慣れてきたのか臨戦態勢をといていた







「で、結局…一緒に過ごしてもいいですか？」






「え、あ…。悪いことしなければいいけど。」








他の人にはみえないんでしょ？と問うその人








わかってきましたねぇ









「え…っと。じゃあ、これからよろしくお願いします！」







私はこれからボサボサさんと過ごすことになりました。









「あ、でも、早く成仏して」







「あ、すみません。」

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