お悩み相談 ページ35
「あの、迷ってるなら無理に話さなくてもいいんですよ…？」
真白様の言葉に天満様は首を振る。
「でも話した方がいいんだぜ。1人で悩んでても仕方ないことってたくさんあるんだぜ。俺も困った時はみんなに聞いてもらうんだけど、そうするとすっごくフワ〜って悩んでたことがなくなるんだぜ」
そうですね、そう言われると…。
「少しだけ話を聞いていただけますか？」
そう言うと、皆さんはわたしの周りに集まられた。
「実は、わたしお付き合いしている方がいらっしゃるのですが…」
お互いの自己紹介が終わった後、わたしはおそるおそる話し出した。
長年片思いしてようやく付き合えたこと。
毎日愛を伝えてくれていたこと。
デートも何度かしたこと。
そして、日々樹様との一件。
「気球に乗りたければ自分から日々樹様に頼めば良いと思いません？酷い人だわって思ったけど、今考えるとそんなに怒ることでもありませんでしたわね…大人気なかったです」
そう言うと、真白様と紫乃様は目を見合わせる。
「だいじょうぶだと思います」
「彼氏さんも今はちょっとムキになってて話しづらいんじゃないでしょうか。もう十分彼氏さんも落ち着いている頃でしょうし、篠宮先輩から連絡したらどうでしょう」
真白様と紫乃様が言うとひなた様が続いた。
「気球に乗りたいわけじゃないと思うけど、俺も友くんと創くんに賛成〜。彼氏さんの方も冷たくしちゃってちょっと後悔してると思うんですよね」
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宝(プロフ) - あーるさん» コメントありがとうございます！弓弦お好きなの嬉しいです〜(*^^*)おもしろいと言ってくださってありがとうございます！応援もありがとうございます！最後まで走りきります (7月5日 20時) (
レス) id: 2151f87f60 (このIDを非表示/違反報告)
あーる(プロフ) - 弓弦の夢小説少ないので嬉しいです(;_;)すごく面白いです応援してます！ (7月4日 23時) (レス) id: cb84109612 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝 | 作成日時：2023年7月3日 19時
