寝床 (ページ17) - 小説/夢小説

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仮装(コスプレ)してもらった。(MTC) ページ17

－左馬刻－

執事

「ぶっ…似合わない…w」

TDD時代のようにオールバックにしてもらい
少しでも執事感を出そうとしたが、無理だった

「るっせぇな。なら着せんじゃねぇよ。」

「だって見たかったんだもん」

「随分我儘なお嬢様だな?」

顎をクイッと持たれ、唇に噛み付かれた
私は突然のことに顔を真っ赤にした

「こ、こんな執事いない…」

「あたりめーだろ。A専属の１日限定なんだからな。
今日だけだ。
存分に甘やかしてやるよ、お嬢様?」

－銃兎－

カジュアルコーデ

「…これ、コスプレって言うんですか?」

ボーダーTシャツにジャケット、デニム
完全なる私服。

「銃兎いつもスーツだから、エブリディコスプレなんだもん。」

「いや仕事ですから。」

「いーじゃん、似合うよ?」

しばらく落ち着かないような素振りをしていたが、私が似合う。と発した後
「まぁ、動きやすいかも知れないです。悪くありません。」

と掌を返し、休日のお気に入りコーデと化した。

－理鶯－

幼稚園の先生

首から下げるライオンのシルエットには
「りおうせんせい」と書かれている

「ふむ、これが子供達の教育指導の恰好なのか。軽装だな。
これでは子供達が危険にさらされた時に身を呈して助けられんぞ。」

「理鶯先生、幼稚園はそんなサバイバルライフとは程遠いよ。」

「それは解らんぞ?
いつ園内に起爆装置や軍隊が来ても太刀打ち出来るよう、対処しとかねば。」

サバイバー脳すぎる。

「ふっ、冗談だ。
子供達がのびのびと過ごすのに、危険は要らない。
それに…」

ひょいと私を姫抱きにする

「わっ、理鶯?」

「小官は園児の指導員ではない。
A1人なら守るのは容易いぞ。」

そう言う理鶯の表情と声色はとても優しく
本当に子供に言い聞かせるような口調で

もしかしたら向いているかもしれない。
と思った