【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ49)

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にゃあ！ページ49

日々樹side

彼女は大丈夫なんでしょうか。

あんずさんでも誰でもなく、梓菜Aと言う
この世が産み落とした愛しい子。

英智もあれから影はみせても動きは見せない。
怪しい動きが見とれない、監視されている素振りも
有りませんし…。

貴「渉先輩、受け止めてください。」

日々樹｢…っ!?え、えぇ!!
え、どうしましたA？｣

3回から飛び降りたAに驚く物の表情は
数秒で原型を戻す。

何故彼女は自信満々にあの様な無謀な行為に
出るのかが不確定。

貴「いえ、もうそろそろレッスンなので呼びに。」

日々樹｢…あの高さから…
驚いて心臓が止まってしまう所でした｣

貴「普通ですよ、大丈夫です。」

ニコニコと普通を述べる彼女は
皆とも気になるだろう。

化け物を倒した、化け物を殺めた、化け物に囚われた。
色々な論が飛び交う椚丘という存在の中で
異質に輝く３年Ｅ組と言う名の集団の中にいた
彼女の事を。

日々樹｢…ふふ、A姫ですね｣

貴「お姫様抱っこなんて久しぶりにされましたよ。下ろしてもらっても構いませんよ。」

日々樹｢いえ…、このままお連れ致しましょう姫…｣

貴「…なら、お言葉に甘えます。」