にゃあ! ページ38
瀬名side
最近やけにAが愛されてる。
いや、それは元からだけど、そうじゃない。
真面目で気配りが出来て周りに迷惑書けなくて
清楚で可愛くて近くにいて落ち着いて
なんでも出来る様なハイスペックなAなら
まあそうなんだけど。
瀬名「なんかさ、ちょーうざい」
羽風「急にどうしたのさ」
守沢「相談なら乗るぞ!」
瀬名「あぁ、守沢もウザかったわ。」
こいつらも例外じゃない。
守沢はスキンシップヤバいし距離が近いし。
羽風も女慣れしてるって言うか、Aにだけ
弱気な時もあるけど。
羽風「…Aちゃんが人気すぎて俺が近寄れないよー!的な感じ?」
瀬名「…は?」
羽風「分かるよ、あんずちゃんのガード硬いし
先生達もAちゃんの事は結構気にかけてるし
もっと言えば人当たりのいい
俺らのプロデューサーちゃん達
結構アイドル科関係なく人気だからね〜」
守沢「先生達がやってるプロデューサーの
日常ログが今かなり人気だそうだぞ。」
スマホを操作しブログを開き俺に見せてくる守沢。
Aやあんずの写真が掲載され今日はこんなことをしていた、今日はこんな話をした、彼女達はこんな子だ、等わかりやすく書いてあった。
椚先生の書いてる文章はやたらとAの
名前が出てくるなーなんて思いながらも
スクロールしてく。
瀬名「コメント欄もあるんだ〜」
守沢「プロデューサーにも目を向けるコーナー
いいよな!」
羽風「先生ナイスだよね〜。」
[あんず先輩可愛すぎ…]
[Aちゃんの寝顔…!]
[アイドル顔負けの顔面偏差値…しゅき]
[夢ノ咲の華…アイドルになって欲しい…!]
[あずにゃんプロデューサーが夢なんだって!]
[いい子すぐる( ˙-˙ )]
[あずにゃん…これからそう呼ぼ]
賛否の賛が圧倒的なコメント欄。
平和だ、平和。
瀬名「A人気なんだねぇ…」
羽風「なになに、好きなの?」
瀬名「だったら何さ」
羽風「エッ…素直。」
瀬名「本当ちょーうざぁい」
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作者名:★猫魔女★
作成日時:2019年2月13日 6時