【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ22)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:109,557 hit

にゃあ！ページ22

Aside

お昼になり購買は普通科も声楽科もアイドル科も
ワイのワイののぎゅうぎゅう詰めになる。

そんな中クラスに残る少数のお弁当派は
早く食べてその他の時間を有意義に使えるので
得と言えば得である。

高峯｢A、シューマイと玉子焼き交換願う。｣

貴「お納めくだされ」

高峯｢苦しゅうない。｣

少しふふっと笑いどうぞとお弁当箱に
シュウマイを入れて卵を取っていく。

グリンピースも着いているシュウマイ…
豪華なお弁当だ…。

高峯｢ふわっふわ…甘い、美味しい｣

貴「良かったー。」

高峯｢…え｣

貴「ん？」

高峯｢Aが作ったの？｣

そうだよ、そう言えば顔を大きな手で覆い隠し
何かをブツブツと呟く。

え…情緒不安定？
大丈夫かい？

高峯｢Aの手料理食べちゃった…嬉しい｣

貴「お弁当なら頼まれれば作るよ？」

高峯｢ほ、本当？マジ？…お願いしていい？｣

貴「うん。ただし好き嫌いは問わずに
入れちゃうけど平気？」

高峯｢Aの料理なら平気｣

クシャりと微笑んでそう言う翠くん。
ナチュナルイケメンとはこの事だと内心
思いつつも分かったよと返せば頭を撫でてくる。

高峯｢ありがと｣

貴「いえいえー」

南雲｢くぅ…混ざりたい｣

仙石｢高峯殿の圧が…っ｣

守沢｢Aー！｣

｢｢勇者｣｣