翔也 × お泊まり ページ31
木全翔也
今日は翔也と初めてのお泊まりの日
翔『…お邪魔します…』
｢…ちょっと…何そんな緊張してるの？笑｣
翔『…だってお泊まりだよ？』
｢…今絶対変なこと想像したでしょ｣
翔『…してない！してないよ？』
何で2回も繰り返して言うのよ、笑
何回か私の家に入ったことがある翔也だけど、
さすがにお泊まりとなるといつもとは違うらしい
･
翔『Aママのご飯楽しみー！』
｢あ、言ってなかったっけ？ごめん、今日お母さんとお父さんも旅行行ってるからこの家私たちしかいないの｣
そう言うと翔也は目を見開いた後
翔『…そうなの？』
小さな声でそう呟いた。
｢…そんなにお母さんのご飯食べたかった？翔也が良ければ私が代わりに作ろうと思ってたんだけど、｣翔『食べたい！』
すごい食いつきよう、笑
｢翔也何食べたい？｣
翔『僕が選んでいいの！？』
｢せっかくだし、翔也選んで？笑｣
翔『…うーん、じゃあオムライス！』
｢…そんな簡単なのでいいの？｣
翔『僕、Aが作ったものなら全部大好物だから』
微妙に答えにはなってないんだけど、
翔也のこちらを見るキラキラとした瞳がとても可愛くて
｢分かった、オムライスにしよ！｣
そんなこんなで今日の夜ご飯はオムライスに。
･
オムライスを作っていると、
ねえねえこの余ったチーズ食べていい？
ちょっとだけソースの味見させて？
なんて横からつまみ食い常習犯の翔也が顔を出す
少しだけね？
そう言って翔也に食べさせると
彼はすぐさまパァーっと笑顔になって
Aは天才だね！美味しすぎるもん！
そうやって私の大好きな笑顔でいっぱいになるんだから。
翔『ねえねえ、僕Aのオムライスにケチャップかけてもいい？』
｢いいよ、じゃあ私翔也のオムライスにケチャップかけるね｣
そう言って私たちは
お互いのオムライスを交換した
･
翔『…できた！はい！』
自信満々に翔也から差し出されたオムライスの上には
「だ…いす…し、？」
翔『そう！僕の大好きなお寿司と、Aに向けた大好きをかけたの！』
どう、？
少し自信なさげに聞いてくる翔也に
やっぱり翔也のことが大好きだなぁと実感する私
｢私もだいすしだよ、翔也のこと｣
翔『…ほんとだ！僕のオムライスにも大好きって書いてある！』
なんてはしゃぐ翔也
正確に言えば私が書いたのはLoveだけど、笑
･
まだ高校生だけど
何だか新婚生活みたいでワクワクしたのはここだけの話、
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梓(プロフ) - ひまわりうさぎさん» コメントありがとうございます😭先程歳上純喜との小競り合いのお話をアップさせて頂きました‼️自信は無いですが楽しんでくださると嬉しいです❣️ (2022年1月18日 11時) (
レス) id: a0c207ee39 (このIDを非表示/違反報告)
だんご - 面白いです！！ほかのメンバーで浮気や嫉妬のお話が見たいです (2022年1月17日 22時) (レス) id: ff76bfb0d7 (このIDを非表示/違反報告)
よん - 浮気の話凄く好きです！ (2021年12月9日 23時) (レス) id: 197e9e2b32 (このIDを非表示/違反報告)
フウキ - アイドルの蓮君と同棲してるお話お願いしたいです！ (2021年12月7日 16時) (レス) id: df4d6de387 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか - 同い年の彼女が不良に絡まれて怖がってる時瑠姫くんが助けて嫉妬する話が見たいです♡ (2021年11月10日 17時) (レス) id: 4e419ef1ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梓 | 作成日時：2021年10月24日 0時
