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戻ってこい。馬鹿野郎。34 ページ35

Aside

?「駄目だよ。Aちゃん。」

誰かに肩を掴まれた。

誰?………

太宰「君は手を汚してはいけない。」

A「!?太宰さん!?なんで?」

太宰「話は後。それにここは有幻覚の世界だ

よ。血鬼術だろう。」

A「有……幻覚!?でも、」

太宰「君がここで彼女を殺せば、現実世界の君

が死ぬ。」

A「でも、コイツは!」

私は手を離さない。

太宰「君は血鬼術にかかっている。だから今こ

うして怒りや憎しみが体を支配している。」

A「違う!これは血鬼術なんかじゃない!

私の意思だ!」

そうだ。これは、私の意思なんだ!

太宰「じゃあなんで今、君は泣いている」

A「え?………」

泣いて……いる?私が?……

私は唐突に手を離そうとした。

私「なにをしているの!?憎いでしょ!?憎く

て憎くて仕方ないでしょ!?殺しちゃえよ!こ

んな奴!」

手をまた掴まれた。

偽者の私に。

太宰「君は武装探偵社の社員だろう?社員が手

を汚すのを上司が黙って見過ごすかい?」

A「私は……私は…………」

太宰「……Aちゃん」

後ろを振り向いた。

その瞬間。

唇が重なった。

太宰「戻っておいで。」

あ………

私「畜生、畜生畜生畜生!!あともう少しだっ

たのに!畜生!!!!!!」

そう叫びながら消えていった。



目を覚ました。



太宰「お帰り。Aちゃん。」


A「だ…ざ………さ…ん…」


太宰さんがすぐ目の前にいた。

というかのしかかってる。

え?なんでここにも太宰さんがいるの!?

肉食獣が35匹→←滅んでく。33



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琉亜 - 依存しそうこれからもファイトっす (2023年2月24日 4時) (レス) @page45 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根大好き - 好きです好きです好きです好きです更新頑張ってください! (2020年12月2日 21時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱんこっぺ | 作成日時:2020年4月17日 13時

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