先生、助けてください。(切実)

２４冊目 ページ25

Aside

鉄線銃が爆弾魔の持つ起爆ボタンを弾く

これでこっちは優勢だ

爆弾魔「なっ…………」

太宰「確保っ！！」

『よいしょっ……失礼しますよお姉さん』

人質「あっ……ありがとうます！」

私はそのうちに人質の子を助ける

そのころ、爆弾魔は独歩さんに投げ飛ばされていた。

＿＿＿＿ひぇ〜、あんなのくらったら一溜りもないわ！！

太宰「一丁あがり〜」

『取り敢えず爆弾魔の方に同情しますね』

そして安定の敦君はホッとしている模様。

『まあ、爆弾が起爆しなくて良かったですね！』

敦「ぶっ………！！」

＿＿＿ピッッ

『ピ…………？』満面の笑み

敦「あ」

全員「「「あ」」」

『いや、あ。じゃないよ！？ヤバイですって！？爆発します！！』

敦「アアアアアアアアアアアアッッッッ！！」

＿＿＿爆弾、爆弾っ！！

＿＿＿＿＿あと５秒っ！！

彼の言葉が、ボヤけて聞こえる。

いや、それより＿＿＿

なにボサッとしてんだ！！

あと５秒！！……やらなきゃ！！

私がやらなくてどうするんだ！！

目の前では敦君が爆弾に覆い被さっている。

『間に合えッッッッ！！』

短刀を錬金術で取り出す。

ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｯｯ

太宰「なっ…………………」

＿＿＿＿あ、そうだ








＿＿＿＿＿＿＿コレ、試験だった(無意識)

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