上には上がいるそうで。【な組】

17ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ─── ページ19

るぅとside

ここに住んでる身ですし、見てもいいですよね。

ｶﾞﾁｬ(ドアを開けた音)

鍵閉めてないなんて…警戒心のない人ですね

ベッドの上にいたAちゃんは…

…凄い無防備…

殺し屋ですよ？こんな無防備でいいのでしょうか。

ﾂﾝｯ

ほっぺをつんってしてみた。

可愛いですね。

ころちゃんやさとみくんだったらAちゃん終わってたんじゃないですか？

ではこれで…

僕は部屋を出た。

さーて。銃見に行きましょう。

僕はAちゃんに触れたことが嬉しくて華麗なステップで武器庫に向かった

いや…戦いに負けたので…それで触れてないのが悔しかっただけです。それ以外何もありません。



ころんside

こ「うふぉー！！」

僕は今新型の銃に感動している

なにこの持ち心地！最高！

ここで撃ったらいけないから訓練場に持っていくけど…

持ったら分かる。

軽くて…

絶対撃ちやすい！！！！

早く撃ちたいな〜♪

そううきうきな気分でいたら…

ｶﾞﾁｬ

武器庫のドアが空いた。

る「先にいたんですね」

こ「るぅとくんも新型の銃見に来たの？」

る「そうですけど。僕が先に使うので貸してください。」

ええ！？

こ「なんで！？僕が先に見に来てたんだよ！？」

る「見に来るっていう気持ちがあったのは僕が先です」

ふざけんなよ！？気持ちってなんだよ！？！？

こ「僕が先に持ったんだもーん！！」

そういうとるぅとくんは黙った

お？観念したか？

る「じゃあいいですよ？」

こ「え？いいの？」

る「なんなんですか。自分で先にやりたいって言ったんじゃないですか。」

こ「いやそんなんだけど！！！るぅとくんにこういう時譲られた時ないというか…」

る「ぶっ飛ばされたいですか？」

こ「いいえ。」

る「人がせっかく譲ってあげたのに…なんなんですか…」

なんか申し訳なくなってきたかも

こ「ご、ごめん？」

いやでも僕が先にいたんだから僕が先に使う方が普通だよね！？

なんか僕が悪いみたいになってたわ！？

る「使い終わったら呼んでくださいね。」

そういってるぅとくんは出て行った

…早く終わらせてあげよ。

なんて思ってしまった。

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