独り占めしたいんだ.k ページ6
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「ん、…宏光…ん…」
「っ…んっ…太輔…」
お互い顔の角度を変え、貪る様に口付けを交わし、そのままソファに押し倒された
「ん、…ひろ…抱きたい」
ゾクゾクするほど色気を放っている藤ヶ谷と目が合うと、下腹あたりが熱くなった
「こいよ、太輔…」
下から手を伸ばし、向かい入れる
俺だってお前を求めてるんだ
藤ヶ谷の隣にいる様になって、どうやら俺にも独占欲とやらがあることに気づいてしまった
だから、誰にも見せたくない、誰にも会わせたくない、
これが本音
惚れられちゃったら困る
こんなにもスマートで優しくてカッコ良くて、完璧な藤ヶ谷に惚れないワケがない
こんなに好きになるなんて、出会った頃には夢にも思わなかったな〜
あれからベッドに移動して、ドロドロにお互いを求め合った
幸せで、気持ち良すぎて、いつも勝手に涙が出てくる俺に、可愛いって言って微笑んでくれる
あぁ…ずっと隣にいたいな…
行為がおわり、珍しく俺より先に寝落ちした藤ヶ谷、
隣で幸せそうな寝顔で寝息をたてている
その鎖骨には、俺が付けた痕がポツリ、ポツリと見える
あちゃー、けっこうガッツリ残っちゃってんな
付けられることはよくあるけど、俺が付けることはほぼない
でも今日はなんだか残したかった
付けていいかって聞いたら、
「どうしたの？嬉しいけど、珍しいね、ふふ、よろしくお願いします♡」
サイドテールに置いてあるティッシュを数枚引き抜き、汗で濡れた鎖骨あたりをササッと拭いて、乙女みたいにウルウルした眼で見つめてきやがった
どこかにいるかもしれない、これから現れるかもしれないライバルに告ぐ
コイツ俺のだから
チュ…
鎖骨の少し下に強く吸い付いた
ーーカシャー
無防備で愛おしい寝顔を見てると、思わず携帯を手に取り写真に収めていた
誰にも見せてやんねぇけど
携帯をサイドテーブルに置き、藤ヶ谷の胸の中に潜り込むと、
「ん…寒い？」
気配を感じたみたいで、うっすら目を開けた
「さみぃ」
嘘だけど
「おいで…宏光はあったかいね」
「お前…は…いい…匂、い…」
藤ヶ谷の腕の中、こんな心地良い寝場所を俺は他に知らない
だんだんと意識が遠のいていく
「また明日ね、おやすみ…いい夢みてね」
優しく背中を撫でられ、今日も１日の終わりを隣で迎えられた幸せを感じて胸が暖かくなった
こんな幸せをくれる藤ヶ谷をずっと独り占めしてたいなぁ、
絶対に口には出せねぇけど
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パニ美(プロフ) - mimotaさん» ありがとうございます！やっと進級できました＼(^o^)／引き続き2人をラブラブいちゃいちゃさせたいです！！頑張ります！ (2019年8月15日 21時) (
レス) id: a0c65a7c67 (このIDを非表示/違反報告)
mimota(プロフ) - パニ美さーん☆いよいよシーズン�△�スタートしましたね！すごくうれしいです(*≧∀≦*)始まりを読んだだけで、もう続きが楽しみ過ぎます(*^^*) シーズン�，飽�き続き、また2人のイチャイチャも期待してます〜♪(//∇//) (2019年8月15日 2時) (レス) id: e3aff967f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パニ美
| 作成日時：2019年8月15日 0時
