独り占めしたいんだ.K ページ3
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「北山〜合コン行かね？」
サークルで気持ちの良い汗をかき、ロッカールームでベンチに座ってタオルで頭をガシガシ拭いていると、サークル仲間が横に座りガシッと肩を組んできた
「俺？あー、俺はパスで、わりぃな」
「なんでよー、S大の女子だぞ？あそこめちゃくちゃレベル高いって有名じゃん」
「へぇ〜」
「なに、その無関心！ハッ！ま、ま、まさかお前！彼女いんの？」
「おう、まぁな」
彼女っていうか、彼氏？？いや、それだったら俺が彼女ってこと？？
「マジかよー！可愛いの？どこの大学？？！うちの大学？！」
「いや、高校だけど」
タオルをバッグにしまって、帰り支度をする俺に、まわりにいた仲間たちも集まってきた
「なっ！じぇ、じぇ、JK〜！！！」
「おい！北山！！すぐ合コンセッティングしてくれ！」
「お前すげーじゃん！！」
「写メないの？！見せろよ」
「やだよ、見せねーw」
しかも、JKじゃないけどね
DK、れっきとした男、立派なアレが付いてるw
「見せろよー」
「もったいぶんなって」
「この変態やろ〜」
「ちょ、あ、ちょ、重てぇよw お前ら、やめろって〜」
3、4人の男どもが揶揄うように、体にまとわりついてバッグから携帯を取り出そうとするので、必死で抵抗する
脇腹をコチョコチョされたり、腕をロックされたりして
俺たちなにじゃれあってんだよw
「なにお前、見せたくないんじゃなくて、ウソだから見せれないとか？本当はいねぇんじゃねーの〜？」
「なんでウソつくんだよw」
「じゃあ見せろ！」
「しつけーなw 俺もう帰るぞー」
やっとこさ、もみくちゃにされながらも、その輪から抜け出すことができた
「あ、逃げんな！北山！」
「おい、待てよ〜」
まだやいのやいのと騒ぐヤツらに手を振って、ロッカールームを出ようとした俺の前に、スッと立ち塞がった人物
「彼女がいないから見せられないんじゃなくて、北山の相手は男なんだよなー？」
「殿？！」
それは、このサークルのリーダーで、4年生の滝沢くんだった
殿っていうのは、俺だけが呼んでる愛称
「え！マジ？！北山ってソッチもイケんの？」
「マジかよ」
ヤバ…
アイツらみんなドン引きだよな
恐る恐る振り返って反応を見ると、なんだか思ってたのと違う反応
妙に照れた顔してるんですけど？
「俺…北山だったら大丈夫だわ」
「うん、俺だって前からちょっと良いなって」
いや、ちょ、ちょ、
「北山可愛いしな」
「組み敷いてみたい気もある」
「はぁぁぁ？！」
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パニ美(プロフ) - mimotaさん» ありがとうございます！やっと進級できました＼(^o^)／引き続き2人をラブラブいちゃいちゃさせたいです！！頑張ります！ (2019年8月15日 21時) (
レス) id: a0c65a7c67 (このIDを非表示/違反報告)
mimota(プロフ) - パニ美さーん☆いよいよシーズン�△�スタートしましたね！すごくうれしいです(*≧∀≦*)始まりを読んだだけで、もう続きが楽しみ過ぎます(*^^*) シーズン�，飽�き続き、また2人のイチャイチャも期待してます〜♪(//∇//) (2019年8月15日 2時) (レス) id: e3aff967f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パニ美
| 作成日時：2019年8月15日 0時
