始まり ページ9
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rb「名前はファルズフ。スペルビアの幹部で2年半くらい前に死亡してる。」
tn「…2年半っていうと、ちょうどレグルスが我々軍に入った時期やな。」
em「この、ファルズフさんが、レグルスさんという可能性は高いと。」
kn「まぁ、とりあえずはそうなんちゃうか。」
gr「だが、スペルビア出身という訳じゃないみたいだゾ。
入軍したとされる19歳以前の記録が見当たらない。
それに、スペルビアとの戦争で、あいつは自ら前に出た。
仲間だった幹部や、上司を一瞬の躊躇もなく殺していた。
この軍に所属していた5年間になにかあったのかもしれない。」
zm「確かに。何があったんや…」
em「…レグルスさん…もといファルズフさんは、
エトワール国出身だということですかね？」
gr「確かに、それなら全てが繋がるかもしれない。」
os「俺も、その説は有力だと思う。」
sya「…エーミール、詳しく。」
em「エトワール国は、約8年前に戦争によって滅ぼされています。
エトワール国出身だとすれば、復讐を決意するのは納得できます。
復讐を果たすために強くなろうと思い、スペルビアの軍に入った。
実力は延び、それが評価されて幹部まで昇進。
が、途中でトラブルがあり、スペルビアにはいられなくなった。
それでも、復讐の意志は変わらず、死んだふりをしてそこを抜けた。
そして、もっと強くなるために我々国へ。
ただの推測ですが、可能性はあると思いませんか？」
kn「なるほど納得かたつむり…」
os「なら、そろそろ復讐のために動くんやない？」
zm「エミさん、エトワール国を滅ぼしたのって…」
em「トルマチ帝国です。」
syp「っえ、そこって結構大きい国じゃないですか。
まさか…レグルス一人で…!?」
tn「無謀過ぎるやろ…１つの国をたった一人でなんて…」
gr「ロボロ、トルマチ帝国にハッキングできるか？」
rb「任せとき。」
gr「じゃあ何か動きがあったら教えてくれ。」
そして、総統は全員と向き合い言葉を紡ぐ。
gr「レグルスは仲間だ。あいつが助けを求めていなくても、
一人を望んでも、手を伸ばし、傍にいる。
それが我々の、仲間としての役目であると私は思う。
もう一度、全員で飯を食おう。」
「「「ハイル・グルッペン！！」」」
我々国幹部の意志は固く、全員が一人の仲間のために、動き出した。
「人は一人ぼっちじゃ生きられない。支え合うのが人だ。
だから我々は、お前が何と言おうと、お前を一人にはしない。
共に進んだ先の景色を、全員で眺めるために。」
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イデア(作者) - ご愛読ありがとうございます！続々編も何卒っ！！ (2019年10月3日 22時) (
レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - 凛さん» ありがとうございますっ！！！モチベ爆上がりです！もう１話更新しちゃお((ちょろい (2019年9月20日 21時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - コメント失礼します。毎日楽しみにしながら拝見させてもらってます(*´ω｀*)なんといっても、世界観が私好みです(*´∇｀*)これからの展開がとても楽しみです！無理せず頑張ってください！！(長文失礼しました…) (2019年9月20日 20時) (レス) id: 9e5967a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - あーさんさん» まぁ、友達ですからねw恥ずか死 (2019年9月19日 18時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん(プロフ) - イデア(作者)さん» 妹はあげませんからね☆そしてよく気づきましたねw (2019年9月19日 1時) (レス) id: f3806ed2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2019年8月16日 22時
