【銀魂】真選組のか弱いお姫様 (ページ12)

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お姫様9 ページ12

沖田side

朝飯を食い終わり今は会議

近藤「えー最近港の方で攘夷浪士が盛んに動いている。そこを俺たちがとっ捕まえるんだが……」

急に深刻な顔になった近藤さん

土方「何か問題でもあんのか？」

近藤「3日ほどかかりそうなんだ……それに相手もかなりの強敵。怪我人も多く出るだろ」

沖田「要するに近藤さんはAが心配と」

近藤「あ、あぁ……こうなる事は予想してはいたんだがな……」

土方「俺達が無事に帰ってくりゃいい事だろ。簡単じゃねぇか」

近藤「それはそうなんだよ。ただな、この3日Aをどうするかなんだよ」

沖田「預かってくれる所、ですよねェ？いい所あるじゃねぇか」

土方.近藤「あ。」

俺らはAにこの状況を説明しに行った

貴「お仕事？」

近藤「そう。だから三日間は会えないんだ」

貴「……」

土方「そんな顔すんなよ。ちゃんと帰ってくっから」

貴「……三日間私1人なの…？」

沖田「1人になんてしねぇよ。Aには万事屋に行ってもらう」

貴「よろずや？」

土方「そう。しんだ魚の目をしたやつとチャイナ娘とメガネがいる所だ」

貴「さ、魚の目……チャイナ……メガネ……何かすごい」

近藤「まぁとにかく！その万事屋さんたちもとてもいい人達だから大丈夫だよ！」

貴「本当？」

近藤「あぁ」

貴「お仕事って何するの？」

沖田「悪い人達を退治してくるんでさァ」

貴「あ！じゃあみんなヒーローなんだね！」

近藤「まぁそんな所か？」

土方「明日その万事屋に行くから準備しとけよ」

貴「わかった！……あ！じゃあ私いい物作っちゃお！」

沖田「いい物？なんでさァそれ」

貴「秘密ー！」

Aはそう言ってどこかへ行ってしまった

にしてもあの秘密ー！の言い方は可愛かったなァ。普通の雌豚が言ったって何も思わねぇのに

土方「はぁ……万事屋に預けて大丈夫なんか？」

近藤「大丈夫だろ。新八くんがまともだし、みんなやる時はちゃんとやってくれるよ」

土方「だといいけど」

そしてあっという間に翌日になった