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第十三話 ページ14
os「…え？」
gr「…空…？」
『…』
驚くよね、そりゃ。
でも、今は解説する時間はないから。
♦︎
…ここか。
全員危険だな。
早くしないと…
我々国の全員をこの場所へ移動させ…
『精霊の加護』
zm「…！！」
「あれ…？痛みが、なくなっていく…」
「なんだこれ…」
「！！あ、あそこに羽が生えているやつが…」
「て、天使様か！？」
『…そこそこ倒してくれてありがと。後は私が片付ける』
さて、やるか。
『…』
「ひっひぃっ！！な、なんだあいつっ…！」
「あ、悪魔だぁ！！」
『…悪魔なら、聞き慣れてるよ』
「ひいっ！！」
『…』
弱い、弱すぎる。
これなら魔法を使うまででもない。
刀一本で片付けれる。
「こ、こっちに来るな悪魔！！」
「悪魔めぇ！！」
『悪魔でいいよ』
「うわぁぁ！」
『…弱すぎる』
まあ、きっと…総統が強いんだろう。
『そろそろ兵士は倒し終わったか…さて、出てこい。総統さん？』
「…やあ、久しぶりだな。ハナニラ。」
『…お前と関わったことはない』
「おい、お前は父親の顔も覚えてないのか？」
『お前なんか知らない。』
「何を言っている？」
『…黙れ。』
…こいつに総統なんて務まらない。
こんなクソ野郎に…ゴミ以下の存在に…
総統なんて務まらない。
『…』
「おっと？そんな攻撃が当たるとでも？」
『っ黙れ黙れ！！』
「そんな適当に攻撃しても意味ないよ？」
『…花の舞』
「…ここで魔法を使うかぁ…でも、効かないから？」
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作者名：花風雪 | 作成日時：2020年3月9日 12時
