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絶望ディストラクション3 ページ10

?「…馬…っ冬馬……!」

冬馬「う……っ………」

?「冬馬……!!よっ…よかった〜…っ」

……何がどうなっているんだ…?
俺は…あの後……
まさか、俺は……生きて…るのか?

目の前にいる少女は…生き残った人なのか?…何故俺の名前を知っている?

数々の疑問が頭によぎる

?「あっ…いきなりで驚いちゃったかな…」

待て…
この声、仕草…間違えようがない
今目の前にいる少女…は…俺がずっと好きだった……藤北紅葉(ふじきたかえで)だ。見た目は全く違うのだが…完全に紅葉そのものだと感じる

冬馬「生きてたんだな…っ…紅葉……」

紅葉「えぇ!?ちっちちちがうよ!?ひ…人違いじゃないかな……っ?私はタエ…って名前だよ…」

タエ…?
何を言っているんだ。”ふじきたかえで”の“た”と、”え“を取ってるだけで、紅葉ではないか。
全く安易な考えだ。

冬馬「…じゃあ何で俺の名前を……?」

紅葉「え!?そそそそそれは……っ!!……ごめんなさい…紅葉……です……それより…なっ…何でわかったの?」

一瞬、「君が好きだからだよ」とか意味の分からないフレーズが浮かんだのだが、今この場で言うにはシチュエーションが悪すぎる為、シンプルに答えることにする

冬馬「え…いや……何となく…かな?何となく言ったら当たった的な…」

全くシンプルな答え方ではなかったが、まあ良しとする。

紅葉「そっ…そっか…!でも…冬馬が生きてて良かった…!」

俺に向けられた満面の笑み。
思わず動揺してしまう。

冬馬「おっ…俺…も…っ」

紅葉「あっ、これからリビングに集まるみたいだから、行こっか!」

冬馬「あぁ………?」

よく解らないが…とにかくリビングに行くことにする。

三分ほどで、リビングに着いた。

リビングには、二次元から飛び出してきたかのような人が、三人いた。

紅葉「ほかの子も連れてくるからちょっと待っててね!」

そう言って、紅葉はリビングから出て行った。
そして俺は…非常に気まずいという気持ちになった…

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設定タグ:オリジナル , 青春 , 革命マーズクラブ   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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ぱむもん(プロフ) - 詐欺(ペテン)師 黒猫さん» はぁぁぁぁあっ…女神だぁ!結城!!ありがとう(泣)文才なんてないよ~っでも嬉しい!! (2015年6月9日 19時) (レス) id: b785b4a30f (このIDを非表示/違反報告)
詐欺(ペテン)師 黒猫 - ぱむさんは、文才があってうらやましいです。ぜひ、文才を分けてほしいです。俺のこと、わかりますかね?カゲプロのに居るんですが…。名前をみて分かってくれたら嬉しいです。それでは、二を読んでます。これからも頑張ってくださいね! (2015年6月9日 19時) (レス) id: ab9477a56e (このIDを非表示/違反報告)
氷麗,猫耳(プロフ) - ぱむもんさん» 《*≧∀≦》いえいえ(о^∇^о) (2015年3月30日 22時) (レス) id: 8b1c2f1f5e (このIDを非表示/違反報告)
ぱむもん(プロフ) - 氷麗,猫耳さん» 返事遅れた!ごめんっ、ありがとー!嬉しいよ!(≧∀≦) (2015年3月15日 1時) (レス) id: b785b4a30f (このIDを非表示/違反報告)
氷麗,猫耳(プロフ) - 文才ありありだと思いますよ?更新頑張ってくださいね?笑笑 (2015年2月25日 21時) (レス) id: 8b1c2f1f5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱむもん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Giocosomus1/  
作成日時:2014年11月27日 17時

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