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現状ランナウェイ4 ページ23

…琉斗に会える。
もう、会えないと思ってた…でも…また

紅葉「…ここだよ、入って」

奈々美「……はい」

ゆっくりと、琉斗がいるという部屋に入る。

紅葉「私は部屋の前で待ってるね!」

紅葉は、部屋のドアを閉めた。

…琉斗は、よく病院で見るような医療器具で、つながれていた。

奈々美「…琉斗……っ」

琉斗の傍まで寄る。
…しかし、琉斗はまだ、目を覚ましていなかった。

奈々美「琉斗…っ…手紙…読んだよ…とっても嬉しかった…私も…私も琉斗のこと、好き……大好きだよ……だからっ…早く目を覚まして…っ」

私はそう小さく呟いた。
琉斗には…多分聞こえてなどないのだが…

奈々美「……もう私…行くね、また来るよ…」

ここにいることが辛く感じた私は…いや、この現実から逃げたかっただけなのかもしれない…とにかく、部屋を出ることにした。

ドアを開ける

紅葉「…あれ?もういいの?」

奈々美「…はい…琉斗の顔が見れただけでも…充分ですので…っ」

紅葉「……そっか」

奈々美「………」

しばらくの沈黙が続く。

紅葉「あっ!!」

紅葉が何かを思い出すように声を発した。

紅葉「リビングにこれから集まるんだった!!…奈々美ちゃん、付いてきてくれる?」

奈々美「はい…」

訳も分からなかったが、私達はリビングに行くことになった。
しばらくして、リビングに着いた。

リビングには、数名ほどの少年少女達が集まっていた。
何やら一人の少女がこのことをざっくり説明してくれ、一人ずつ名前を言っていくことになった。
それが済むと、各自指定された部屋に戻ることになる。

私は、なんだかあのメンバーで、素敵なことを成し遂げてしまう…そう感じた。
そして、琉斗も…目を覚まして、もっともっと賑やかになってゆく…そんな予感もしたー

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設定タグ:オリジナル , 青春 , 革命マーズクラブ   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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ぱむもん(プロフ) - 詐欺(ペテン)師 黒猫さん» はぁぁぁぁあっ…女神だぁ!結城!!ありがとう(泣)文才なんてないよ~っでも嬉しい!! (2015年6月9日 19時) (レス) id: b785b4a30f (このIDを非表示/違反報告)
詐欺(ペテン)師 黒猫 - ぱむさんは、文才があってうらやましいです。ぜひ、文才を分けてほしいです。俺のこと、わかりますかね?カゲプロのに居るんですが…。名前をみて分かってくれたら嬉しいです。それでは、二を読んでます。これからも頑張ってくださいね! (2015年6月9日 19時) (レス) id: ab9477a56e (このIDを非表示/違反報告)
氷麗,猫耳(プロフ) - ぱむもんさん» 《*≧∀≦》いえいえ(о^∇^о) (2015年3月30日 22時) (レス) id: 8b1c2f1f5e (このIDを非表示/違反報告)
ぱむもん(プロフ) - 氷麗,猫耳さん» 返事遅れた!ごめんっ、ありがとー!嬉しいよ!(≧∀≦) (2015年3月15日 1時) (レス) id: b785b4a30f (このIDを非表示/違反報告)
氷麗,猫耳(プロフ) - 文才ありありだと思いますよ?更新頑張ってくださいね?笑笑 (2015年2月25日 21時) (レス) id: 8b1c2f1f5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱむもん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Giocosomus1/  
作成日時:2014年11月27日 17時

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