革命マーズクラブ「一」

壊滅ライフ1 ページ16

今日は晴天！
気分も快晴!!

いつもよりハイテンションな僕、今野勇滝は、今日も清々しい朝をむかえた。

なぜこんなに気分が良いかって？
それは、今日は学校が休みだからだ。昨日が学校公開日だったため、今日は学校が休校なのだ。
だから僕は今、異常にテンションが高い。

…さて、何をしようか。

しばらく何をするか考え、友達と遊ぶという結論に至った。
スマホを手に取り、メール作成画面を開く。
送信先を友達に設定し、文字を打ち込む。

件名:今日空いてる!?
本文:今日暇だったら遊ぼうぜ！せっかくの休みだからさ！

これだけ打ち込み、送信する。
数分後、返事がきた。

件名:ごめん
本文:用事があるから無理。また空いてるとき遊ぼうな

……仕方ない。諦めよう。

再び何をするか考え始める。

すると、僕の妹の利里奈がやってきた。
利里奈は、金髪の髪に、緑色の瞳をした、小学一年生の女の子だ。

利里奈「おにーちゃん！ゲームやろ!!テレビゲームっ!!」

あまり気乗りはしなかったが、特にする事もないので、妹の相手をすることにした。

勇滝「別にいいよ〜」

僕がそう言うと、利里奈は嬉しそうにピョンピョンと飛び跳ねた

勇滝「じゃあ準備するからここで待ってて！」

利里奈「うんっ!!」

準備を始めようとした瞬間だった。

ー目が眩むような光と、耳が張り裂けてしまうほどの爆音が響いた…

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