003:アイに出会い ページ4
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ギャラリーにまで伝わる、大きな掛け声の熱気。
嗚呼心地よい。
強さは、とてもここちよい。
今まで周りには常にバレーがあった。
もともとバレーボールが好きな私にとって、
此処は、ずっと見ていたい、そう祈る場所だ。
時間を忘れるかのように彼らのプレーに見惚れていると何時の間にか、
ギャラリーには私一人になっていた。
窓の外に鮮やかな夕日は見えない。
血の引くような思いで周りを見渡していると、
「なあ自分、どうしたん？」
下から聞こえた、響く声。
澄んだ泉に落ちる一つの水滴のような、
可憐にひっそりと咲く高砂百合のような、
私を見上げるその人を表す言葉は、きっと無限にあるけれど、
「……奇麗」
射貫かれる、そう思わせる瞳と交わして、
刻々とすぎる針を止まらせるように、
あなたを見つめていたかった。
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パルム(プロフ) - らさん» コメントありがとうございます！確かにそうだな、と考えなおしました。北さんに二度目の好きを洩らした後のヒロインと北さんの展開はご想像していただけると幸いです。これからもっとその人物に寄りそう素敵な小説が書けるように努めさせていただきます。 (2021年8月9日 19時) (
レス) id: 7103dc21f5 (このIDを非表示/違反報告)
ら - んー、2回もヒロインに告白させるのは北さんぽくないなぁ、、、せめて2回目は北さんからの方が綺麗なお話になっただろうに少し残念です。 (2021年8月9日 9時) (レス) id: c2c5a94e17 (このIDを非表示/違反報告)
パルム(プロフ) - 、さん» 教えてくださってありがとうございます！私自身もともと機械などに疎いのですが、うらつくが好きなので投稿させてもらっている次第でした。自分なりに調べてみて、今は外したことになっています。正直すごく不安なので、教えてくださると幸いです。 (2020年8月16日 6時) (レス) id: 7103dc21f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パルム | 作成日時：2020年8月16日 0時
