101 ページ2
女「よろしくお願いしまーす。」
男「よろしく！乾杯！」
・・・こんな感じなんだ。別に普通の飲み会と変わんないよ？
緊張するほどじゃなかったかも！
お互い自己紹介をしてあとはほんとにただ話すだけ。
お相手の男性方は皆さんスーツ。
さすが商社勤め、仕事が出来そうな感じ。
なんとなく流れで目の前に座っている友永さんとお話する。
友永「Aちゃんは飲食店で働いてるんだ？接客？」
「あ、どちらもです。店長さんがお休みの日は1人で切り盛りしてるので・・・」
友永「すごいね？じゃあ料理上手なんだ？」
「うーん・・・家庭料理に近いので値段は下げてます(苦笑)」
栞奈「美味しいよ！私一緒に住んでるけどAのご飯毎日食べたいからしょっちゅうご飯食べにお店に寄るもん。」
友1「栞奈はAちゃん大好きだもんね？Aちゃんと付き合ったら栞奈がライバルになるかもしれないですね〜(笑)」
友永「そうなんだ？好かれてるんだね？」
「小学校の時からの親友なので。栞奈とはずっと一緒なんです。」
友永「そういうのいいね。素敵。」
良い人だなあ。
席替えになっても友永さんは隣に座ってお話してくださった。
英語が得意だそうで会社では海外事業部という花形の部署っぽいところで働いているそうな。
ちょっと距離が近いなあと思ったけど妹さんがいるそうでそれで世話焼きになってしまったって言ってた。
2杯目からウーロン茶でってお願いしたけど嫌な顔一つせず頼んでくれる優しい人。
ちょっと距離が近いんだけど、というかだんだん近づいてきてるんだけど・・・
気付けば拳くんに言われていた1時間たっての中間報告も忘れてた。
栞奈「A雰囲気で酔ったの？福良の言う通り2杯目からウーロン茶でしょ？」
「ふふ(笑)ウーロン茶だし酔ってもないよ〜？？」
友永「可愛いなあ・・・」
栞奈「ちょっとお手洗い行って酔い覚ましておいで。」
「う〜ん、大丈夫なんだけどなあ？」
栞奈に立たされてお手洗いに立つ。
わ、拳くんからすごい量の着信入ってるな？
Prrr
あ、またかかってる。
とりあえずLlNEで大丈夫だよって返して席に戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 532人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たらこ(プロフ) - 亜希さん» わ！はやい！嬉しい！コメントもありがとうございます！ (2021年5月28日 11時) (
レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
亜希(プロフ) - 一気に読んでしまいました！また次に行ってきます！！ (2021年5月28日 2時) (レス) id: 81b7d60823 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - 涙斗さん» 初めての夢小説がこれで良かったんでしょうか...でも嬉しいです。ありがとうございます！！ (2021年5月13日 21時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
涙斗(プロフ) - 完結おめでとうございます！私がQkで初めて読んだ夢小説がこれでした。双子の劣等感からsgiさんが救い出す感じ、栞奈ちゃんや大将などなど全て楽しませて頂きました！ (2021年5月13日 20時) (レス) id: 1030dabfc9 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - Ayayayayayayaさん» ありがとうございます！キュンももちろんですがずっと読んでくださってるのも嬉しい！ (2021年5月9日 4時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たらこ
| 作成日時：2021年3月31日 16時
