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本日も灰谷弟からお送りいたします。
今日も今日とて友達のいないAは
俺らの事務所に来てはグダグダしていた
｢Aマジで友達いないの？｣
『いるけど、遊んだりしないの〜』
｢俺らが好きなんだもんね？｣
『うん好きっ』
兄ちゃんと目線が合う、考えてる事は大体一緒
( クソかわ )
『ね〜、喉乾いたジュース飲みたい』
｢何でもいい？｣
『うん！』
俺らをパシるなんてお前とマイキーぐらいだよ
事務所に置いてある冷蔵庫を開くと
まあ、酒しかないわけで
｢兄ちゃん、ジュースなんか無かったけ｣
｢切らしてたわどうせAしか飲まないし｣
｢無いって行ったら買いに行かされそ〜｣
｢適当に甘そうな酒でもあげとけよ｣
ほろ酔いあんじゃん誰チョイスだよ
まあ、コップに注げば酒ってわかんねーか
『竜〜、ジュースまだぁ？』
｢これでいいか？｣
『桃のシュワシュワ…！』
クンクンと匂いをかいでグビっと飲むと
どうやら口にあったようでご機嫌だ
1缶を飲み干すとぽわぽわしだす。
『あれぇ、なんか、体熱いっ』
｢もっと飲むか？｣
『うんっ、熱いからほしいっ』
またまた兄ちゃんと目線が合う
( このまま家持って帰るか )
酒だと一切疑わずコップに入った分を
一気に喉の奥に注ぎこむ
『りぃん、らぁん、このジュース変なのいれたぁ？』
｢何のこと？｣
『らってねぇ、からだちからはいんないのぉ、』
ソファーにぺたぁっと寝そべり
うっとりした顔をする。
『おれぇ、くすりだけはかんべんらからぁ！』
｢誰もお前をヤク漬けにはしねーよ｣
｢蘭のお膝においで｣
『うん…』
兄ちゃんの言われた通りに
膝の上に座るし、首に腕回すし…
兄ちゃんは本当にいつもいいとこ取り…
『らぁん、いい匂い…おれこれすきぃ』
｢このまま蘭のお家行く？｣
『んぅ、いくぅ、りんも、』
｢よしじゃあ帰るか｣
そう言って帰ろうとするとドタバタと嫌な足音
｢おい、A帰んぞ｣
『はるちよおにちゃあんっ』
｢てめーら｣
｢あーあ残念｣
結局呆気なく三途にAを取られ
俺らだけ残された。
｢あと少しだったね竜胆♪｣
｢兄ちゃんだけいい思いして…｣
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一尺八寸一犀 - ンンッ…可愛い///主人公君好きです！ああ〜春千夜君も可愛い〜…。とても素敵な作品でした！！これからも頑張ってください！応援してます╰(*´︶`*)╯♡ (8月23日 10時) (
レス) @page49 id: 58171344cf (このIDを非表示/違反報告)
ムー - 9 の最後のママ友のやつ笑いました(笑)苦労人になってるハルチ新鮮で面白かったです！ (2023年1月16日 23時) (レス) @page9 id: 812daaa6d6 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - この話今まで見てきたやつの中で一番好きです。何度も見に来ちゃいます（ ; ; ） (2023年1月9日 1時) (レス) id: 963d301a2a (このIDを非表示/違反報告)
お稲荷さん()(プロフ) - え、ヤバ。尊。 (2022年11月5日 16時) (レス) @page47 id: 6286f41068 (このIDを非表示/違反報告)
ねここ(プロフ) - 短編集見てみたい！えちえち待ってますよ (2022年2月13日 18時) (レス) id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mmmm | 作成日時：2021年7月23日 20時
