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第90話 ページ10

ーーAsideーーー


チョロ「あーもう、汚い話はやめ!

Aちゃんが引いちゃうでしょ!」



おそ「そういうお前に引くんじゃね?」



チョロ「うっせぇ!!!」



A「あ……一つ聞いても良いですか?」



チョロ「あ…はい。」



A「私……死んだのでしょうか………。」



チョロ「えーっと…それは………」



トト「死んでないわよ。」



A「?!弱井先生?!」



カラ「知り合いなのか……?」



A「はい!知り合いもなにも……私の学校の保健室の先生です!

…で、なんで弱井先生が妖怪界にいるんですか?」



トト「あれ、まだ言ってなかったっけ?

私は元々ここの住人。

蛇女っていう妖怪として暮らしているの。」



A「そうだったんですか…」



トト「で、死んでないって話だけど、あなた……ここに来る時痛みを感じた?」



A「いえ……全く……

なんか、光に吸い込まれるような感じでした……」



トト「狐の石像に…なんかした?」



A「はい。」



トト「やっぱり……。

あの辺の入口はそこしかないからね…。」



A「あの……それってどういう事ですか……?」



おそ「俺はあの狐の石像に関心を持ったらここに来た。

お前は狐の石像に何かしらした。

そしたら狐の石像から出た光に包まれて転送された……。


つまり、あの石像が妖怪界への入口だったって事だろ?」



トト「そういうことよ。

だから、死んだら妖怪界に入れるってわけじゃないの。

狐への特別な思いが、Aちゃんを妖怪界に導いたのね。」



A「…………。」



難しい話だなあ……。


けど、私はまだ死んでない…。



トト「……しかしまだ解決していない事がある。

それは……おそ松くん。

おそ松くんには、首に大きな傷跡が残っている。

……首がとれたのかな?

けど、短時間でこんな大きな傷を治癒魔法で治せるわけがない……。

そろに、治癒魔法を使えば傷跡なんてできないはず……。

じゃあどうして、おそ松くんはここで生きているの?」


ああまた話が難しく………


…………?


あの棚の上にある本……気になるな……。



トド「?Aちゃんどうしたの?

そんなとこ見て………


………?!」



全松+トト−トド「?!」




私は立ち上がって本のある棚へ向かった。


本を手にとって、題名を確認する。



この本の題名は…



A「狐の……呪い。」




NEXT?ーーーーー→

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パープルキャット - この作品を書いてくださりありがとうございます!嬉しい限りです! (2019年4月7日 18時) (レス) id: 4351e9dc27 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - おそ松兄さん、マジ兄さん///しかもさっきから涙がとまらない!感動!神作品を作ってくれてありがとー!(T∀T) (2019年4月6日 21時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
速度推しLOVE - すごい!ちゃんと伏線も張ってるし、繋がってるのが本当にすげー!((語彙力 (2019年3月29日 1時) (レス) id: c0238e4829 (このIDを非表示/違反報告)
侑珠松 - 待ってまじで泣いてる(`;ω;´)良い話すぎる( 。゚Д゚。)めっちゃ好き (2019年3月27日 1時) (レス) id: a591845407 (このIDを非表示/違反報告)
ゆに - 待って……マジで最高過ぎる…。この話大好き!!! (2019年3月26日 5時) (レス) id: a4bba7989b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:P子先生 | 作成日時:2017年4月16日 13時

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