絶対拒否2 Kei.Inoo&Daiki.Arioka

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Daiki side





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知念「…あいつら、昨日のゲームの時Aの下着透かそうとした奴らだ」









ギュッ、と握られた拳にはすごく力が入ってるのがわかる。








何それ…下着を透かそうとした？






Aなんも悪くねえじゃんか。








大貴「………一発殴らないと気が済まないわ」







思わず歯の奥をギリギリと嚙み締める。






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「………そんなんしたらAちゃんが悲しむよ、」







ふと後ろからかけられた声に皆んなで振り向くと、額から血を流し全身ボロボロのいのちゃんが立っていて








大貴「っ！！A！！「しぃー」









慧「寝てっから、静かにね」









よいしょ、と背負い直したのはすやすや眠るAで。








ほっとした反面、その二人の様子に悲しくなる。









皆んなが一斉に集まる中、俺はその場で足が動かない。









安心して体を預けるAを見て、







あぁ、いのちゃんの事、好きなんだな。って







すんなりと受け止めてしまう俺がいて。





悔しくて、苦しくて………





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静かにその場を立ち去った。

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