【HQ】彼に「ぎゅーってして？」と言ってみた結果【烏野高校】

烏養コーチに言ってみた。 ページ13

『コーチっ！ぎゅーーってしてください！！』


無邪気に！高校生らしく！ をテーマに甘えてみることにしました。



【検証結果】


「うおっ！？」


「コーチ！ね、コーチ！！お願いします！」


思いっきり後ろから抱きついて甘えてみたので、コーチは少しよろけてしまったようです。


「なーに言ってんだ。無理に決まってんだろーが。そもそもお前まだ子どもだろ。」


断られました。しかも子供扱いをされました。


「こ、子どもじゃないです！！大人です！！」


「ほーう？」


一瞬口角を上げたコーチが近づいてきましたよ？
…あれれ？なぜか後ろには、壁が。顔の横には、彼の右腕が。目の前には、彼の顔が。


「んじゃあ、"大人"の証拠でも見せてもらおうか？」



【まとめ】


ぎゅーは断られましたが、代わりに壁ドンをいただきました。



【番外編】


「いじわるっ……」


目と鼻がひっつきそうな距離で話されているので、心臓の音が鳴り止みません。


「こんなんで狼狽えてるようじゃ、俺の彼女は務まらねぇぞ？どうすんだ？」


「す、す、すぐに追いつきます！！」


「おう。楽しみにしとく。」


ふっと笑うコーチは、周りにいる誰よりも色気がありました。早く、彼に似合う女性になりたいですね。


「まあ…でも。」


目の前には彼の胸元。後頭部には、彼の右腕。背中には彼の左腕。…抱きしめられました。


「愛想尽かされたら、俺も困るからな。早く俺に似合う女になれよ。」


コーチの大人の余裕を崩せるのは、あなただけです。次は、いつも通りに上目遣い・小首傾げで甘えてみてはどうですか？？

清水さんに言ってみた。（おまけ）→←武田先生に言ってみた。

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