玉の決意 ページ37
◆ 藤ヶ谷・side ◆
未だに Aに 避けられてる…
「はぁ〜… 」
本当に、どうしたんだ?アイツ…
「なに?避けられてるの?何かしたの?」
玉が 聞いてくる。
「… 別に」
つーか、なんで 玉と2人きりなんだよ!
「ガヤには、隠し事したくない フェアじゃないから… 」
???
「俺 今日 Aちゃんに 気持ち伝えるよ」
えっ!?
玉の 真剣な顔。
「告白する。悪いけど 邪魔しないでくれ」
胸が 苦しい…
もし… 玉の気持ちを聞いて Aは、どう思うだろう…
喜ぶだろうか?
付き合ってしまうだろうか?
胸が 押しつぶされそうだ…
「ガヤ?聞いてる?」
はっ!
「玉… 」
「お待たせ〜 」
みつ… と A…
「… はい。藤ヶ谷」
俺の手に 飲み物を 渡してきた。
「甘くないやつだよ… 」
少し 避ける態度は なくなったみたいだ…
「さんきゅ」
Aに 笑ってお礼を言った。
!?!?
真っ赤な顔… ??
「じゃ、じゃあ!」
くるっと 向きを変え みつの方に行ってしまった…
「お〜い!みんな〜!」
楓と 廉耶。
「芝生で 食べようよ〜♪」
俺たちを 呼んだ。
Aが 走って楓の元に 向かった。
相変わらず 真っ赤な顔で 弁当を広げていた。
「うわ〜〜!!すげ〜〜!!これ全部 Aちゃんが 作ったの?」
玉が 驚く。
「ううん、あの… 藤ヶ谷も 手伝ってくれた」
小さな声で 下を向いて言っていた。
「ふ〜ん そうなんだ。でも 嬉しい!食べていいかな?」
無邪気な 玉。
羨ましい… アイツの ああいうところ…
「はい、どんどん食べてくださいね」
玉に弁当を よそっていた。
「はぁ〜… 」
いかん、溜め息ばかり出る。
「先輩、どうぞ」
楓…
「ありがとう… 」
おにぎりを 受け取る。
「あと、何 食べます?」
俺の横に ぴったりくっついた。
???
(「おい!廉耶は いいのか?」)
耳打ちする。
(「いいんで〜す♪これは 考えてのことなので〜♪先輩、私に向かって
笑ってください」)
考え?笑え??
言われるがまま、少し笑ってみた。
ん?視線…
Aが 俺を 見てる…
顔が… 若干 怒ってる??
「A、なんだ?」
キッ と 睨まれた!?
「でれでれしちゃって、いやらしい!」
へっ!?
「俺が いつ でれでれしたよ!つーか いやらしいってなんだよ!」
ヤバイ… なんだか、Aの顔が ますます 怒ってきた…
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あずきいろ
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由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!! (2015年6月18日 1時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにゅぷにゅまろん*(プロフ) - いぇいぇー。こちらこそ、こんな素敵な作品に出逢わせていただきありがとうございます☆(*´∀`/*)私、俺足族のたいPファンなので、くしゃみがとまらない! (2015年5月9日 20時) (レス) id: b1a590464e (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - ぷにゅぷにゅまろん*さん» 天才!?なんと!?私!?なんて言うことを言ってくれるの〜〜!!ありがとです。ぺこり。きゅんきゅんするとクシャミが出るの??面白いですね!!小説のネタになりそう!!メモメモ… と。あ、初めまして亀しゃんです。長い「青蘭」を読んで頂きありがとうです! (2015年5月9日 19時) (レス) id: 5525564cd8 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにゅぷにゅまろん*(プロフ) - うわー。天才ですね!!胸が痛い。私って、きゅんきゅんするとくしゃみ出ちゃうんですけど、風邪引いたみたいになりました(笑)頑張って下さい♪ (2015年5月9日 13時) (レス) id: b1a590464e (このIDを非表示/違反報告)
りり - 凄い面白い (2014年4月4日 2時) (レス) id: a1b1fa48b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亀猫 | 作成日時:2012年6月23日 13時