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風と楓7 ページ8
ASide
A「チッ」
私は口から流れる血を拭い舌打ちをした…私は目の前にいる武士？に重い一撃をもらっていた…
そして、私の後ろには小さな子供たち…庇うように前に出て結局一撃をもらうというダッサイことになってる…
A「ハハッ…ガキ共、早く逃げてくれないかな？邪魔」
そう言うと泣きながら逃げて行くのを横目で確認して敵意を向ける…
武士？「楓原万葉を出せば傷つけけはしない」
そう言いながらも刀を抜く武士に呆れて笑いまで出てきてしまう…
A「すまないが…知ってても教えられないんだよね…」ﾆﾔｯ
そう言い指をパチンッと鳴らすとギラギラと光る糸に繋がれている…武士が驚いたのか動こうとするのを止めるように口をあける…
A「あ、動こうとするのはおすすめしないよ？だって…」
私が説明していると勝手に動いてしまったのか血が出てきている…
武士「！？」
A「……なーんでしっかり話を聞かないのさぁ…まぁいいや」
私はそう言い指で銃のような形を作り引き金を引いたように「バンッ」言いと撃つと風が吹き荒れる…その瞬間風鉄砲が武士に当たった…
A「今は生かしてあげる…けど…次楓原万葉の名前出したらゆるs「A殿っ！大丈夫でござるか！？」ﾋｬｯ！？」
後ろから話しかけられ変は声が出てしまう…
万葉「A殿、口から血がっ、な、何が…お主でござるか？そうでござるか、」
そう言い武士にゆっくり近付きながら刀を鞘から抜こうとする楓原を止める…
A「か、万葉っ！大丈夫なのでっ！」
そう言い止めるとピタリと止まった…
万葉「……万葉…？」
A「あっ…」
最悪しくじった…
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