蛇 ページ6
ダドリー「動かして」
叔父「動け!」
とある蛇を観賞していた。
蛇は全く動かず、痺れを切らしたダドリーが蛇を動かしたく叔父さんと共に窓ガラスを叩く。
ダドリー「動け!」
ハリー「眠っているよ」
ダドリー「…つまんねぇの!」
そう言って、ダドリー達は其々別の爬虫類を見に行く。残された二人は寝ている蛇に向き合う。
「ごめんね。五月蝿くて」
ハリー「君も大変だね。毎日こんな所に閉じ込められて、見たくない顔ばかり」
すると蛇が起きた。まるで、二人の言葉を理解しているかのように。
ハリー「…聞こえるの?」
「ぼ、僕…蛇と話をするなんて初めて」
ハリー「僕もだよ。君は人間と…その…。よく話をするの?」
蛇は動作で返答をしてくる。
ハリー「ミャンマーから来たのかい?家族に会い?」
蛇が向いた方向には、看板があり動物園生まれと記載されていた。
「同じだね。」
ハリー「僕達もね。親の顔を知らないんだ」
ダドリー「ママ!パパ!この蛇を見て!」
ダドリーは横からAを激しく押し飛ばした。ハリーが急いで、倒れたAに駆け寄り身体を支えてダドリーを睨む。その顔は激怒していた。
その瞬間、窓ガラスが急に消えた。窓ガラスに手を付いていたダドリーは蛇の所にある水辺へ真っ逆さまに落ちた。
「わぁ…」
ハリー「フフッ」
すると蛇が此方へ寄ってきた。
蛇「ありかとス〜」
「「よかったね」」
蛇はお礼を言いながら去っていった。
ダドリーは水辺から外に出ようとしたけど窓ガラスがあり、出られなくなっていた。
ダドリー「ママ!ママァ!助けて!」
叔母「ダドリー!どうしたの!?なぜ、そんな所に!?」
二人が叫んでいる中、二人は嗤っていた。
その後、食事抜きの罰を受けた。
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ミナト班 (´ω`*)(プロフ) - 打ち上げ花火さん» コメントありがとうございます!私の中でトムはこんな感じかなと考え、下手ですが描きました。打ち上げ花火様からのコメントを頂いて嬉しいです笑。これからも更新頑張ります! (2018年1月31日 10時) (レス) id: f9596051f1 (このIDを非表示/違反報告)
打ち上げ花火(プロフ) - このトプ画すごくかっこいい!なんか闇っていう感じが出ていてトムみたいなだな〜って思いました。これからも更新頑張ってください! (2018年1月30日 21時) (レス) id: 8685ce83ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミナト班 | 作者ホームページ:
作成日時:2015年6月5日 0時