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ダドリー「動かして」

叔父「動け!」


とある蛇を観賞していた。
蛇は全く動かず、痺れを切らしたダドリーが蛇を動かしたく叔父さんと共に窓ガラスを叩く。


ダドリー「動け!」

ハリー「眠っているよ」

ダドリー「…つまんねぇの!」


そう言って、ダドリー達は其々別の爬虫類を見に行く。残された二人は寝ている蛇に向き合う。


「ごめんね。五月蝿くて」

ハリー「君も大変だね。毎日こんな所に閉じ込められて、見たくない顔ばかり」


すると蛇が起きた。まるで、二人の言葉を理解しているかのように。


ハリー「…聞こえるの?」

「ぼ、僕…蛇と話をするなんて初めて」

ハリー「僕もだよ。君は人間と…その…。よく話をするの?」


蛇は動作で返答をしてくる。


ハリー「ミャンマーから来たのかい?家族に会い?」


蛇が向いた方向には、看板があり動物園生まれと記載されていた。


「同じだね。」

ハリー「僕達もね。親の顔を知らないんだ」

ダドリー「ママ!パパ!この蛇を見て!」


ダドリーは横からAを激しく押し飛ばした。ハリーが急いで、倒れたAに駆け寄り身体を支えてダドリーを睨む。その顔は激怒していた。

その瞬間、窓ガラスが急に消えた。窓ガラスに手を付いていたダドリーは蛇の所にある水辺へ真っ逆さまに落ちた。


「わぁ…」

ハリー「フフッ」


すると蛇が此方へ寄ってきた。


蛇「ありかとス〜」

「「よかったね」」


蛇はお礼を言いながら去っていった。
ダドリーは水辺から外に出ようとしたけど窓ガラスがあり、出られなくなっていた。


ダドリー「ママ!ママァ!助けて!」

叔母「ダドリー!どうしたの!?なぜ、そんな所に!?」


二人が叫んでいる中、二人は嗤っていた。
その後、食事抜きの罰を受けた。

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ミナト班 (´ω`*)(プロフ) - 打ち上げ花火さん» コメントありがとうございます!私の中でトムはこんな感じかなと考え、下手ですが描きました。打ち上げ花火様からのコメントを頂いて嬉しいです笑。これからも更新頑張ります! (2018年1月31日 10時) (レス) id: f9596051f1 (このIDを非表示/違反報告)
打ち上げ花火(プロフ) - このトプ画すごくかっこいい!なんか闇っていう感じが出ていてトムみたいなだな〜って思いました。これからも更新頑張ってください! (2018年1月30日 21時) (レス) id: 8685ce83ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミナト班 | 作者ホームページ:   
作成日時:2015年6月5日 0時

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