負けない4 ページ6
桃「(やっぱりコワいなー…関わんないほうがよさそう…)
パクッ……んんっっ…おいしい!」
A「…………ありがと……私が作ったんだ」(微笑)
桃「(小田切さんが笑った……フフッ)」
桃井が食べ終わって…レジ行って会計した…
桃「…すごいね…こんな夜まで働いてて…親心配するでしょー」
A「別に…」
レストランのドアを開いて…桃井に見送ろうとする…
桃「ウチのお母さんなんてさ…いつもどっか行っちゃうんだ…へへっ…(あたし何でこんな事話してんだろ……困るよね……)」
なんかこの子の笑顔……無理して笑ってるように見える……
A「あんた笑うのヘタだね…見てるこっちがつかれる…」
桃「そっかぁ…(だって…笑ってないと…)」
桃井の財布を取って遠くに投げた…
ぶんっ…
桃「あああああああ!?」
バッシャン…
桃井が財布を拾おうとしたら川に落ちて…ずぶ濡れになってる…
桃「………なにすんのーーーーっっ!!」
A「ぷっ…あっははははははっ」
桃「ひど…」
A「こーゆー時に笑うんだよっ」
そう言って私は…バイトに戻った……大笑いしたのは……久しぶりだな………
桃井side
桃「何それっ」(笑)
『こーゆー時に笑うんだよっ』
小田切さんの言葉を聞いて……なんか少しスカッとしたなぁ………
次の日……朝練始まる前に……色々準備した……あやちゃんまだ……来てないなぁ…
タオルの準備して……体育館に入ったら…あやちゃんがいる…
あや「さつきちゃん遅〜〜い!あやもう準備終わったよぉ〜!」
え…何で……準備はあたしがしたのに……
赤「何で遅れたんだ?マネージャーやる気あるのか?」
何で……赤司君まで…………
桃「ご……ごめん……今日はちょっと寝坊しちゃった…」
うそなのに……
赤「これから遅れないように」
なんか……みんなのこと……怖くなってきた…
中間考査が終わり…結果発表が出た……やっぱりトップは赤司君だった…周りのみんなは…赤司君の話ばっかで聞きたくなかった…
あや「キャーーッ征君トップトップ!!おめでとーーーう!」
赤「ありがとう…あやか……」
黄「すごいっすね赤司っちのノート!字が超キレーですっげー繊細っす!!」
緑「黄瀬うるさいのだよ」
青「担任もゴキゲンだなー」
紫「気に入られたね〜〜もぐもぐ」
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海莉 - ライフっていう漫画の話と似てせますか? (2017年1月17日 1時) (レス) id: ac0852ff12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ - 更新頑張ってください!応援してます (2016年5月29日 15時) (レス) id: e021ca3a44 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わー | 作成日時:2016年2月26日 13時