【黒○】私とさつきは……負けない！

負けない43 ページ45

桃井side


黒｢ごちそうさまでした｣



隼｢食った食ったー！｣



桃｢もうお腹いっぱい！ねA｣



A｢くぅ〜〜zzz｣



黒｢小田切さん…寝てます｣



A｢くぅ〜zzz…さつき……いなくならないで……｣



桃｢え…A……？｣



黒｢今の……寝言……？｣



隼人さんがAをおんぶして家まで送ってる



隼｢ったくこいつ、食いすぎだっつーの！｣



桃｢…あたしバカだな……ちょっとヤキモチやいてたんだ。…Aは…あたし達をここに連れてきてくれたけど…本当はみんなに会いたかったんじゃないかって………

隼人さんやみんなに｣




隼｢ホントバカだな。Aは…ここに来る前何度も電話してきた。蛍まだいる？まだ見える？って………｣



A『どーしても見せたいの！大切な人達だから！』



黒｢小田切さん……｣



隼｢…大切な人達なんて言うから…ドキドキした……｣



桃｢ふふっ｣



Aside

祭が終わって次の日の夜



おじいちゃん達とお別れの時間だ



弟子1｢元気でなぁさつきちゃん！｣



弟子2｢黒子君も元気でな！｣



桃｢はい！また来ます｣



黒｢お世話になりました！｣



爺｢また来なさい。A｣



A｢うん。おじいちゃんも体には気をつけてね｣



隼｢A……またぜってー来いよ｣



A｢うん。じゃあね隼人｣




みんなとお別れして…駅まで歩いたら……



A｢あ…蛍！｣



蛍が…突然出てきた……しかも大群……



黒｢すごく…キレイです｣




A｢蛍…さつきと黒子の事ちゃんと待っててくれたんだね｣



桃｢わぁ…｣



さつきがはしゃいでる(笑)



A｢見せたかったんだ。あんた達に！｣



桃・さつき｢うん！/はい！｣



桃｢…あたしは…Aのそばにいるよ。いなくなったりしないよ｣



A｢……何なのよ急に…｣



黒｢ぷふっ｣



A｢何で笑ってんのよ黒子｣



桃・黒｢なんでもない/なんでもありません｣(笑)



電車に乗って…みんなとお喋りして…帰った



赤司side


帰りの電車に乗ってる



あや｢楽しかったねぇ〜♡｣



赤｢………ああ｣



青｢………｣



緑｢………｣



紫｢………もぐもぐ｣



駅に着いてあやかはタクシーで帰った



あや｢じゃあまたね〜♡｣



キセキ｢……………｣




紫｢疲れた〜｣



緑｢地獄なのだよ｣



青｢もう俺らあやかから逃げられねぇよ！？｣

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