【黒○】私とさつきは……負けない！

負けない29 ページ31

あや｢でも…もし勝也が捕まったら……あやこわいよぉ〜〜｣



勝｢安心しろって！あやかの事は何も言わねぇし…お前の事は死んでも…守るから！｣



ニヤリ……



勝｢落ち着いたら連絡する！｣



あや｢待ってるからね！絶対待ってるからね！！｣



勝也は逃げた……あやはケータイを開いて勝也の履歴を消す…



あや｢約立たず｣



Aside


ー家ー



母｢A！無理して学校行かなくてもいいのよ｣



A｢ありがとう…でも大丈夫だよ！行ってきます！！｣



家出て学校に向かう………着いたら…さつきがいる…



桃｢おはよう小田切さん！｣



A｢おはようさつき！……………どうかした？｣



桃｢初めて呼んでくれたね…さつきって！｣



A｢……そうだっけ？｣



桃｢フフッ｣



A｢フッ…｣




ー体育館ー



紫｢なんか昨日小田切達が誘拐されたらしいよ〜〜｣



緑｢けど犯人は捕まったって聞いたのだよ…｣



赤｢……………｣



黄｢………どうしたんすか赤司っち｣



赤｢捕まったその犯人………あやかの前の学校の同級生らしい｣



青｢はぁ！？それって………あやかがその犯人を頼んだんじゃ…………｣



赤｢それは分からない………けどあやかならやりそうだしな………｣



黄｢単なる………偶然じゃないっすか？｣




キセキ｢…………………｣



あや｢みんなぁ〜〜どうしたのぉ〜〜？｣



緑｢い…いや別に……何でもないのだよ｣



紫｢うん〜何でもないよ〜〜｣



あや｢え〜〜気になるよ〜〜｣



赤｢そろそろ教室戻るぞ！｣



学校の中入ったら……昨日の事で…噂になってるみたい……


教室入った…



黒｢小田切さん桃井さん！｣



桃｢テツ君！｣



A｢おはよ｣



黒｢来てくれて安心しました｣



席に座ったらクラスのみんなが桃井の方に近づいた…



｢おい桃井！お前よく来たな！｣



｢ねぇねぇねぇ！廃墟に連れてこまれたって本当？｣



｢怖かった？｣



｢犯人ってどんな奴だった？｣



A｢………………こんな時だけ近づいて来るんだね｣



そう言ったらみんなは離れて席に戻った……



桃｢(赤司君たちはいるのに……村井がいない)｣



さつきが…教室を出た……なんか走ってったな……



桃井side


あの事件は絶対村井と関係があるはず…



桃｢村井あやか！

………柏木勝也…本当に知らないの？｣



あや｢……知ってるけど？｣

負けない30→←負けない28

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す