【黒○】私とさつきは……負けない！

負けない24 ページ26

桃｢……でも……今のあたしじゃなれないから……自分でなんとかできるようになりたいの｣



A｢……………夏休みになったら遊ぼ｣



桃｢…………うん！｣



ー次の日ー


桃｢お腹空いたから売店行ってくるね！｣



A｢うん｣



桃井は教室から出た…



あや｢小田切さぁ〜ん…一緒に…屋上にいかない？｣


村井とキセキ達が目の前に……



黄｢俺ら…友達だろ……行くっすよね？｣



A｢……………わかった……｣



赤｢じゃあ行くぞ！｣



連れてかれる……その時……



グイッ



黒｢いいかげんにしてくださいよ｣



黒子……！？



青｢テツ…俺ら屋上に行くだけなんだけど｣



紫｢なにか勘違いしてない〜？｣



黒｢誰も止めないからって…調子に乗らないでくださいよ｣



あや・キセキ｢……………｣



｢村井達ちょっとやりすぎなんじゃねぇの？｣



｢あんた達だけで行けばいいじゃん｣



｢だよな…小学生かよ｣



｢あはははっ｣



あや｢ムカつくっ｣



村井達は出ていった……



A｢黒子…あの…｣



黒子も出ていった………私は黒子を追う…



A｢黒子……ありがと｣



黒｢違うんです……すみません………小田切さんを助けたかったんじゃないんです……全部自分のためなんです……

僕…小学の時…いじめられてたんです……毎日殴られて……そいつらが言うんです…お前はいじめられオーラがでてるって…

誰も助けてくれませんでした…｣



A｢でも…嬉しかったよ……助けてくれて…私ほんとに嬉しかったよ……｣



黒｢小田切さん………｣



桃｢小田切さーーん！ここにいたんだね！！｣



A｢ごめん…心配かけて…｣



桃｢大丈夫だよ！あたし達友達でしょ！！｣



A｢うん………ねぇ…今日帰りに私のバイトに寄ってて…｣



桃｢うん！行く行く！！｣



A｢黒子も…｣



黒｢え…僕もですか？｣



A｢そうだよ…友達じゃん……｣



黒｢！？………はい！｣



A｢お礼に奢るから…｣



桃｢なになに！？何されたの？？｣



A｢なーーいしょ！｣



桃｢えーーっケチーー！｣



A・桃・黒｢ハハハハ！｣



そしてバイトしながら桃井と黒子とおしゃべりした…



桃｢小田切さん！後で携帯の番号教えて！｣



A｢私携帯持ってないから…黒子と2人で交換したら？｣

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