【黒○】私とさつきは……負けない！

負けない11 ページ13

桃井side

昼休みになって弁当食べようと思ったら…机の中にまた紙切れがあった……またあやかちゃんの字だ………｢昼休みに屋上に来て…話したい事がある｣と書いてある……

もしかして…さっきの事、許してくれるかな…？



あたしは急いで屋上に行った……そしたらあやかちゃがいた…



あや｢さつきちゃん……来てくれたんだね…｣



桃｢あやちゃん……話ってなに…？｣



あや｢……………あんた………邪魔なのよ…｣



桃｢………え？｣



あや｢キセキの皆を…近づかないでくれる？｣



桃｢………いや、そんな事言われても……｣



あや｢ふ〜〜ん……邪魔してくれないんだぁ〜………だったら……｣



あやちゃんがカッターで自分の手首を切る…



あや｢きゃああああああああ！！｣



え………なに……これ……？



赤｢何だ！？｣



黄｢どうしたんすか！？｣



あや｢みんな〜〜助けてぇ〜〜！さつきちゃんがカッターで私の手首を切ったのぉ〜〜！！｣



桃｢違う！あたしはやってない！！｣



青｢さつきがそんな奴だとは思わなかったぜ｣



紫｢さっちんサイテー｣



何で………何でだれも信じてくれないの……？



赤｢桃井……お前はもうマネージャー辞めろ…｣



黄｢あやかっち…保健室に行こうっす！｣



緑｢二度と俺達に近づくなだよ｣



桃｢違うよやってない！お願い信じて………信じて！！｣



赤｢…………信じない…｣



あや｢……｣(黒笑)






ー教室ー

｢マージーでーー！？｣



｢ひっどーーい！！｣



赤｢あやかは……桃井の事友達だと思ったんだけどな……｣



あや｢うぇ〜〜ん！｣



｢あやかちゃん可哀想〜〜！！｣



青｢自分はやってないって……あいつそればっかだし…｣



緑｢大人しい顔して…友達を傷つけたのだよ｣



紫｢謝りもしないんだよ〜マジありえない｣



｢桃井さんサイテー…｣



黄｢………で……どうしまっす？｣




教室戻って席座ったら……みんなが…あたしを見る……

みんなそう思ってるの……？



考えたら授業が始まった…



先生｢桃井さん、立って読んで｣



桃｢あ…はい…｣



教科書を開いたら…落書きが…書かれてる…
死ねとか…ブスとか…消えろなど……



先生｢どうかした…？｣



桃｢あ…すいません…教科書忘れちゃって…｣

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