【黒○】私とさつきは……負けない！

負けない10 ページ12

ざわ…



先生｢そんな事きいてねーよ…ちゃんとはけって言ってんだよ！！｣



桃｢(何で…何で何も言わないの？

あたしを庇ってくれた事だって…何にも…)｣



先生に何言われても…無視する……



先生｢もーいーや勝手にしろ…

今日は1学期で一番大事な授業だったのになぁ｣



｢うっそ…期末に出るってこと？｣



先生｢小田切がはくまで授業やんねーからな｣



緑｢勘弁しろなのだよ｣



青｢はやくはけよ小田切ィ！！｣



紫｢小田切ってけっこーガキっぽいんだねぇ｣



何を言われても気にしない……てかあんたらが隠したんだろ……



黄｢見て…桃っちの顔青いっす！｣



赤｢どうするのかな｣



あや｢なにもしないよぉ〜……だってさつきちゃんだも〜ん｣


桃｢(……………もう…………逃げたくない)｣



ガタン…



桃井が私の上靴持ってこっちに来て返してくれた……私は上靴履いて笑顔でお礼を言う



A｢……ありがとう｣(微笑)



そして…1限終わって早退してバイトに向かった……3日間バイトして学校休んだ……

でも……3日間の間に…桃井が……あんな事があったなんて………









桃井side

小田切さんにお礼言われて……嬉しかった……………あたし……間違ってないよね…？



次の授業は視聴覚室であるから移動しなきゃいけない……みんなはあたしをおいて先に行った………あたしはみんなを後を追う…



バタバタバタ……



桃｢まって！｣



するとあやちゃんが振り向いてくれた…



あや｢さつきちゃん……こっちおいで…｣(笑)



そう言われてあやかちゃんに近づいたら



バンッ…



教科書で殴られた…



あや・キセキ｢裏切り者…｣



みんなはあたしをおいて視聴覚室に向かった…




あたしは悲しくて……涙を流した…



これでいいんだよね？



あやかside

もうあいついらないし……潰しちゃおうっかな〜〜〜(笑)マネージャーはあや1人で十分だし……あいつは邪魔だし〜………



赤｢あやか…どうしたんだ…？｣



あや｢ううん！何でもないよ〜〜〜♡｣



青｢何なんだよさつき…｣



黄｢超ムカつく激ムカつくムカつく〜っす！｣



緑｢桃井なら裏切らないと思ったのだよ｣



紫｢だね〜〜〜｣



昼休みに………さつきちゃんを屋上に呼び出そう〜〜〜(ニヤリ)

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