検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:56,280 hit

呑気 ページ6

*









それから登坂くんは
ちょくちょく家へ
来るようになった
流石に酔って
記憶が無いことに懲りたのか
お酒は持って来なかった








私とはかみ合わないけど
隆二とは何か通じ合っている







今日も遅くに来て
隆二とソファーで
話し合っている
その様子を私は一人
離れたキッチンの
カウンターに座り
二人を気にしながら
持ち帰っていた書類を
パソコンに打ち込んでいた







何十分か経った時









登坂「そこ、間違ってる貸して」真顔






「え、ちょ・・」ムッ






いつの間に此処に来たのか
触っていたパソコンを取られ
登坂くんの指が
自分の仕事のように
指が軽快に動き出した







登坂「・・はいできた」







「え・・汗」







画面を見たら
気づかなかった部分が
きちんと直されていた








登坂「こんなミスされちゃ、困るのは上の人間だからな」真顔






「・・・何その上司みたいな口ぶり、ムカつくんですけど」ムッ






登坂「上司の代わりに言ってやってんだよ」






「そりゃどうも、助かった本当、明日私が社長に呼ばれるところだったかも」笑





そんなミスだった
凄いな登坂くん





隆二「すごいじゃん臣」







登坂「コイツがバカなだけだろ」キッパリ







「ひどーい」苦笑






登坂「俺が気づかなかったら明日ヤバかったからね?」







「うぅ・・そうだった・・」






隆二「んじゃ終わったんなら、Aもこっち来て話そう?」






「うん」笑







登坂「・・・お前らってさ、本当に付き合ってねぇーの?」






「え?」






隆二「今のところは・・な?」笑







「うん、付き合ってないよ」笑






登坂「ふぅーん」






「何で?」






登坂「いや・・・なんとなく・・自然じゃん?やり取りがさ・・」






隆二「そうか?俺なんてめちゃくちゃ気ぃ使ってんだけど」ニヤリ






Aに視線を向けた






「え?どういう意味?私は何も気なんて使ってないよ?」ニッコリ






隆二「そういうヤツだよお前は」苦笑





登坂「なるほど、そういうことか」






隆二はAが好きだけど
コイツは気にもしてないってことか








呑気に隆二の隣に座っていた









.

見間違い→←覚えてない



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (66 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
378人がお気に入り
設定タグ:登坂広臣 , 今市隆二 , 三代目
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

nobu(プロフ) - ユキさん» おめでとうございます\(^^)/今年はライブ楽しみですね!お話もゆっくり頑張りますm(__)mありがとうございます\(^^)/ (2019年1月4日 21時) (レス) id: 36244b730c (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 来週の水曜日FNS歌謡祭にEXILEと三代目出ますよ(^.^) (2018年11月29日 12時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
nobu(プロフ) - Koiruneiroさん» 了解しました!頑張りますね(*^^*) (2018年10月6日 9時) (レス) id: 82c45dce48 (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - 最後は、nobuさんが決めてくださいね!!! じぶんは、その物語の流れに身をまかせます☆(。-人-。) (2018年10月5日 19時) (レス) id: c51d9e3401 (このIDを非表示/違反報告)
nobu(プロフ) - Koiruneiroさん» そうだったんですね。まだ最後は考えてないのでわかりませんが、う〜ん(;>_<;)どうしましょうか笑 (2018年10月5日 8時) (レス) id: 82c45dce48 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nobu | 作成日時:2018年6月3日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。