64話目汚れの射手 ページ24
羽毛side
声が聞こえる
あの人の優しい声が……
頭を撫でられる
あの人の暖かい手が……
何でだろう……
俺はあの人に優しくされてはいけない人間なのに……
やめてください
俺は貴方には相応しくない汚れた人間なのですから……
?「……、……い、……ーい!、おーい!」
うるさいな……
誰だ?俺を呼ぶのは……
?「A、起きないよ?」
えっ……、Aが呼んでるのか?
俺の意識はそこで浮上する……
目を開ければそこは見慣れたレッスン室だった
寝てたのか……
加「顔色が悪いな……、慨は気づかなかったのか?」
慨「うん、今日もいつも通りだったから……」
心配……かけたな……
羽「大丈夫だ、ただ最近疲れが抜けてないからだと思う」
だから……
俺に優しくしないでくれ……
それが俺の……
反逆者としての存在価値なのだから……
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皆様、大変お待たせ致しました!
遂に射手になりました!
この子は一番"survival"のなかでは一番辛い過去があるので、なかなか筆が進まなかったですがようやく出すことができました!
羽毛編は4話前後で考えています
そして!
その後は瑠斗編とA編、その後に卒業編です!
こんな亀更新駄作者ではありますがこれからもよろしくお願いします!!
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作者名:黒魔剣士 | 作成日時:2018年6月22日 19時