【桜蘭高校ホスト部】至って普通の男子生徒は双子に懐かれているようです【男主】

５。特待生とうざい王＿強者 ページ6

ホスト部の仕事を観察するハルヒとA

ﾊﾙﾋ「A先輩は今日も私服なんですね」

貴『授業に参加するのは来週からでね。今日はハルヒのことが心配で来ちゃった』

ﾊﾙﾋ「あ、ありがとうございます！///」

貴『いーえ。それよりも…よくもあんな歯の浮くようなキザったい台詞を…』

鏡夜「各自の特性を生かしお客様のニーズに応えるのが方針でね。ちなみに環がうちのナンバー１だよ」

ﾊﾙﾋ(あんなのがナンバーワン？げっ、指名率７割！？)

貴『あいつマジでナンバー１保ってたんだ』

鏡夜「当分君は雑用係だ。逃げるのは自由だが…我が家には有能なスタッフが揃っててね。ざっと１００ほどね。君パスポートは持ってる？(ニッコリ)」

＿２年Ａ組 鳳 鏡夜(ホスト部 副部長)＿

ﾊﾙﾋ(悪魔の笑みだ…；；)

貴『ひぇ…脅しかよ…；』

環「そーよ！しっかり８００万円分働いてねダサ岡くん！(ふうっ)」

環がハルヒの後ろに回りうなじに息を吹きかける

ﾊﾙﾋ「ひゃッ やめてください；」

環「オヤ？これも立派なテクの１つなのに」

ﾊﾙﾋ「基本的にそーいうの興味ないんです」

貴『というか今のはテクというより悪戯に近いだろ』←

光「あ、それ言えてる」

馨「さすがAだね」

と言いながら抱きついてくる

貴『…離れろよ』

光馨「「なんで？」」

貴『俺はホスト部の儲けを手伝いに来たわけじゃないんだ』

横目できゃーきゃー言ってる女子を見る

光「(むっ)儲けとかそんなん関係なく！」

馨「(むっ)今まで僕らを我慢させてたんだから！」

光馨「「ちょっとくらい良いでしょー！！(ぎゅー)」」

貴『ぎゃああ！！わかった！わかったから！！力弱めろ！！死ぬから！！首がもげるー！！』

ﾊﾙﾋ「うーん…」

そうこうしている間にハルヒが考え事を

貴『！ハルヒハルヒ！！ちょいちょい！』

ﾊﾙﾋ「？はい」

ハルヒを近くに呼んで小さくつぶやく

貴『ハルヒが考えてるのって…＿＿＿＿』

ﾊﾙﾋ「それだ！「うざい」だ！！」

環「ピシ」

それまでいろいろしゃべっていた環が石像のように固まった

光「すげー！！やっぱ強者だなおまえ〜〜〜！！図太い庶民！！！」

馨「あはははは あそこまでダメージ与えられる奴そうはいないって！！あの人に！！ぎゃはははははは」

ﾊﾙﾋ(…なにやらはげしく落ちこませてしまった…A先輩が教えてくれたことを口に出しただけなのに)

やはりハルヒは図太かった

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