きゅーう。 ページ9
悠仁「…おっ、大丈夫かだったか?」
悠仁が二重人格になった……
模様が入ったり前髪が上がったり声だったりで両面宿儺との違いは分かるけど……
両面宿儺が出てきたら殺されそうでこわい。
五条「驚いた。ほんとに制御出来てるよ」
悠仁「でもちょっとうるせーんだよなぁ」
五条「それで済んでるのが奇跡だよ」
トンっ
『!、悠仁に何したんですか』
五条「気絶させたの」
この人信じちゃいけないタイプの人だ…
この人といたらいつか寝首切られそう。
五条「これで目覚めた時、宿儺に体を奪われていなかったら、彼には器の可能性がある」
五条「さてここでクエスチョン。彼をどうするべきかな?」
伏黒「__…仮に器だとしても、呪術規定に乗っ取れば虎杖は死刑対象です。
でも死なせたくありません」
五条「…私情?」
伏黒「私情です。何とかしてください」
五条「クックック、可愛い生徒の頼みだ。
任せなさい」
その呪術規定って、特級って単位が強いものだとして、よっぽど強いからそれが暴走するかもしれないと怖がって予めルールを決めておいたってことかな?
全て自分の憶測です。
五条「で君」
『は、はい』
五条さんが屈み込んで私に話し掛ける。
五条「君も面白いことになってんねー!術式が二つある!」
『?えと…は?』
訳がわからず頭の中で『は?』としか出ない。
術式?二つあったらヤバいの?は?
伏黒「!、でも本来術式は一人に付き一つのはず…」
五条「そー。だから面白いんだよ。君は」
『え…えぇ……』
五条「彼が器になったとして、死刑にならなければ、呪術高専って所に来てもらうんだけど、君も来てよ」
『え?まぁいいですけど…』
伏黒「本当にいいのか?親の許可とかは…」
『まぁ親放任主義だし。大丈夫だと思うよ』
そう、私の親は超がつく程の放任主義です。
まぁただの育児放棄なんだろうけど。
五条「まいいや。じゃあちょっと寝ててね」
トンっ
あれ……落ち…る………
.
…何処だここ……。
目が覚めると見覚えのない天井。
綺麗な部屋に寝かせられてる。
五条「あ、起きた?」
『!!?』
五条「ここ僕の部屋。大丈夫、何にもしてないよ」
慌てて飛び起きたけど、昨日ぶっ飛ばされた所が痛くない。顔とか結構傷があったのに、全部無くなってる。
『……傷がないって事は、何かしらしてくれたんですね』
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おかかかか(プロフ) - プスメラさん» 貴重なご意見ありがとうございます! (2021年2月8日 23時) (レス) id: 48fcbe9d4c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - おかかかかさん初めまして、この小説は五条悟オチがいいです。お願いします。続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2021年2月8日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おかかかか | 作成日時:2021年1月12日 1時