さんじゅーなな。 ページ38
訓練が終わり、私は映画鑑賞に戻る時間。
…気まずい。
コンコン
『悠仁』
悠仁「お、A」
『さっきは、急に出てってごめん』
悠仁「俺も…その、ごめん」
『いや、えっと…うん』
…気まずい!!
トゴォ
悠仁「あーーも"ぉーーー!!!」
『..ふ、ふふっ』
人形がいてくれると、空気が和むねぇ。
『映画、何見てんの?』
悠仁「アクション。B級のやつ」
『へぇ、何回殴られた?』
悠仁「…2回」
『でも結構減ったと思うよ。進歩だよ進歩』
悠仁「そーだなー」
.
ちょっと疲れて来たかな…
ブルーライトがきつい……
悠仁も殴られないようになってきてるし、やっぱ悠仁天才か?
いや、バカと天才は紙一重って言うしね。
五条「お二人さん」
ビクッ!!
『びっっくりした……』
悠仁「五条先生!?」
悠仁「用事は?」
『?』
五条「悠仁、A、出かけるよ」
悠仁「えぇ!?」
急過ぎだろ。
まじかこの教師。
五条「課外授業、呪術戦の頂点」
『!』
五条「「領域展開」について教えてあげる」
五条「ごめんごめん」
悠仁「どこ!?ねぇどこ!?」
五条「待った?」
「!!ソイツは」
『なんで喋れんのソイツ』
悠仁「富士山!!頭富士山!!」
五条「見学の、虎杖悠仁君とAAさんです」
悠仁「先生俺達10秒位前まで高専に居たよね」
『どーなってんの?』
五条「んートんだの」
あ説明する気ねぇなこの人。
てかなんで沈まないの?
ちょっと色々可笑しいとこあり過ぎて頭が追いつかないわ。
「なんだそのガキ共は。盾か?」
五条「盾?違う違う。言ったでしょ、見学だって。
今この子達には色々教えてる最中でね。
ま、君は気にせず戦ってよ」
「自ら足でまといを連れてくるとは、愚かだな」
五条「大丈夫でしょ。
だって君、弱いもん」
「舐めるなよ小童が!!そのにやけ面ごと飲み込んでくれるわ!!」
ビリビリビリ
肌が痛むほどに凄い殺意…
また、動けない。
弱い?コイツが?
私だけが会敵したら、瞬殺だ。
今まで戦って来たどんな呪いよりも、遥かに強い。
ぽんっ
五条「大丈夫、僕から離れないでね」
「領域展開!!
蓋棺鉄囲山!!」
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きょっうはっ♪
さっくしゃっのたっんじょっうび♪
だっれかっ♪祝ってくっれないっかな♪
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おかかかか(プロフ) - プスメラさん» 貴重なご意見ありがとうございます! (2021年2月8日 23時) (レス) id: 48fcbe9d4c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - おかかかかさん初めまして、この小説は五条悟オチがいいです。お願いします。続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2021年2月8日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おかかかか | 作成日時:2021年1月12日 1時