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さんじゅーご。 ページ36

悠仁「最初はアクショ…ン"!!」


悠仁「もーーーー!!も"ぉーーーー!!!」


五条「はいイライラしても呪力は一定!」





まぁ結局アクション映画を観る事になった。

悠仁がポテチやらコーラやら私の分持って来て、
今は爆弾の導線を切るシーンだ。



普通ハラハラする場面だろうけど、私には関係ないって分かってるからあんまり感情の変化はないかなー。




ドンッ!



!!びっっっっくりしたぁぁあ………
悠仁が殴られたのか……



ペチッ



あ、今のでブレたか…
ペチッて叩かれました。




悠仁「コーラ飲んでる時はやめろや!!」

五条「飲むなよ」


悠仁「お家映画にはポテチとコーラでしょ!!」

五条「それはそうね」



五条「じゃ、僕は用事があるので
その調子で頑張ってね」



…悠仁の顔面が悲惨なことに…
ボロボロじゃん…



悠仁「こんなんで強くなれんの?」




悠仁と先生が話してるみたいだから、映画に視線を戻す。


導線を切っても爆発しなくて、助かった男性と女性。

男性は女性の元に帰り、愛の言葉を吐く。


『愛してる』


と。

何度も何度も「好き」や「愛してる」と言い、最終的には幸せな家庭を築き、幸せな人生を遂げる。



…悠仁はあの時、なんで私に愛してると言ったのだろう。

あの日、私の体に何かが走ったような感覚になった。
あれが何かは分からない。


あれが、悠仁が私に吐いた呪いなんだろうか。





悠仁「…なぁA」

『ん?』

悠仁「俺が死んだ時、伏黒から遺言聞いたか?」


『…うん、聞いたよ』


悠仁「そっか、…
あれさ、家族としてって意味があったんだ」


『!』



か、ぞく…

悠仁は、ずっと私を幼馴染として扱ってくれてた…と思う。


…でも、家族として、愛してくれてたんだ……



その事実に、頬が緩む。




ペチッ




『あ…ふふ、ちょっと感情が出すぎたかな』


悠仁「もーー!!お前うるさい!!」



悠仁が人形と戦ってる。
すっごい殴ろうとしてるじゃん。

あ、捨てた。



悠仁「あのさ!A!」

『え、はい?』


悠仁「あの愛してるって言うの、もう一個意味があってですね…」


『…はい』






悠仁「Aのこと、一人の女の人として、愛してるって…意味」

『………』



『……えっと』





ペチッ




『ちょ、うるさい…!』



ポイッ



悠仁「でさ、Aが言ってた、愛してるは、どんな意味だった…?」






『………え、聞こえてた…?』

さんじゅーろく。→←さんじゅーし。



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おかかかか(プロフ) - プスメラさん» 貴重なご意見ありがとうございます! (2021年2月8日 23時) (レス) id: 48fcbe9d4c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - おかかかかさん初めまして、この小説は五条悟オチがいいです。お願いします。続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2021年2月8日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おかかかか | 作成日時:2021年1月12日 1時

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