さんじゅーに。 ページ33
そして数時間後
私は今…
ポーイ
投げられています。
ストッ
『まぁ着地は出来ますけど』
釘崎「なんで出来んのよ!!」
『?勘』
釘崎「意味わかんないわよ!!」
今度は野薔薇が投げられてる。
叫び声を上げながらぶっ飛んでる。
キャッチしたほうがいい?
あ、伏黒帰ってきた。
どこ行ってたんだ。
ドサッ
『大丈夫かー』
釘崎「なんなの、私以外ゴリラかなんか?なんで落ちてくる人間をキャッチ出来んのよ意味わかんない」
『はいはい』
ピロリン
あ、五条先生からメールだ。
直接来ればいいのに…
「「やっほーA!
元気してるかな??
今から悠仁と特訓するから、前教えた地下まできてね☆」」
もうすぐ三十路の奴が星を飛ばすな。
イラッとしたので既読スルーした。
『すみません、少し呼ばれたので抜けます』
真希「あぁ。分かった」
パシッ
『どーした伏黒』
伏黒「…何かあったら言えよ」
悠仁の事、気にしてるのかな。
伏黒なりに心配してくれてんのか。
『…ふっ、ありがと。
じゃ、またね』
.
五条「あ、やっと来た」
『これでも、急いで来たんですけど』
この息切れが見えないのか。
凄い急いで来たんだからな…
てか悠仁ずっとニコニコしてる。
どうしたんだ?
五条「そっかそっかー。
じゃあまず、近接戦闘に関してはAと悠仁は頭一つ抜けてると思う。
まず覚えるべきは、呪力の操作。
そして呪術に関する最低限の知識だね」
五条「…どうしたの?」
悠仁「いややっぱ修行つけてもらうなら五条先生が良いと思ってたから嬉しくて。
俺は弱くて誰も助けらんなかった。
それ所かAと伏黒を殺しかけた。
今のままじゃアイツらにも、Aにも顔向けできねぇよ」
少し悲しそうな笑顔で、こちらを向く悠仁。
悠仁「強くなりたい。
最強を教えてくれ」
五条「フフッ
お目が高い」
『自分で最強って言ってましたけどね』
途中まで雰囲気良かったのに…
やっぱ先生は先生だわ。
五条「ではまずあちらの缶ジュースをご覧ください」
缶ジュースのほうを見ると、ひとつは何か衝撃が当たったように吹っ飛び、もうひとつは何者かに捻られたように潰れた。
悠仁「おおっ!?」
これ両方呪力か?
一つ目はあの特級がやったようなやつか。
呪力を飛ばす的な。
もうひとつは…術式かな……
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おかかかか(プロフ) - プスメラさん» 貴重なご意見ありがとうございます! (2021年2月8日 23時) (レス) id: 48fcbe9d4c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - おかかかかさん初めまして、この小説は五条悟オチがいいです。お願いします。続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2021年2月8日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おかかかか | 作成日時:2021年1月12日 1時