にじゅーく。 ページ30
宿儺が悠仁と話している。
終わった…
今回の任務、色んな意味でとても疲れました…
まぁ私は戦ってないと言っても過言ではないけど…
…宿儺の気配が一向に消えない。
悠仁、大丈夫かな…
宿儺｢A｣
『っ……』
宿儺｢此奴は今俺と代われんらしい。代われない内に、やっておきたい事がある。行くぞ｣
なんで…悠仁は制御出来てたはず。
まさか、時間制限を超えると駄目的なのがあんのか？
分からない。けど、ここで時間を稼いだら悠仁が戻れるかもしれない。
『ぃ、やだ。悠仁を、返せ』
宿儺｢ケヒッ、ヒヒッ
縛りを作らず俺を利用したからな。
一時的にだが今身体の主導権は俺にある。
まあオマエは殺さん。そう怯えるな｣
｢オマエは｣か。
やりたい事があるっていうのは多分伏黒と野薔薇の事だ。
時間稼ぎは出来ないか。
じゃあ質問くらいはいいよね。
『ひとつ質問、なんでいつも私に構うの』
宿儺｢！…ふむ、そうだな……A、オマエが俺に呪いをかけたからだ｣
『え』
宿儺｢一番歪み、一番強力な
何、それ。
呪い？歪み、強力な呪い…分からない。
私が宿儺に呪いをかけた？でも宿儺に会ったのは２週間くらい前。
その間悠仁は宿儺と代わって無かった。しかも呪いのかけ方もわかんないのにどうやって呪いなんか…
『…！』
色々考えてる内に、宿儺は突然いなくなった。
そして生得領域が無くなり、普通の少年院になった。
これはもう伏黒のところに行ったかな…
私も追わなきゃ。考えるのは後だ。
.
『遅かった…！』
外に出るともう宿儺はいなくて、血溜まりと血飛沫のあとがあった。
これ、形的に心臓か？
だとしたらやばい。
ズゥン…
！あっちか！！
.
ドサッ
『〜ｯｯ！！悠仁！！！』
悠仁が、倒れている。
見ればわかった。
呼吸をしてない。
血が溜まっていく。
悠仁は、心臓を取られて死んだんだと。
でも、嫌だよ。
もう私を置いて行かないでよ。
なんで私を置いて行くの。
『悠仁ッ……！』
悠仁の身体を抱き上げ、顔をこちらに向ける。
その顔は少し、笑ってて、余計に涙が溢れてくる。
『悠仁！起きてよ…ねぇ……悠仁まで、っ…私を、置いてかないでよ…！
悠仁！！』
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おかかかか(プロフ) - プスメラさん» 貴重なご意見ありがとうございます！ (2021年2月8日 23時) (
レス) id: 48fcbe9d4c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - おかかかかさん初めまして、この小説は五条悟オチがいいです。お願いします。続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2021年2月8日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかかかか | 作成日時：2021年1月12日 1時
