にじゅーろく。 ページ27
悠仁が呪いを殴り、私を抱えて距離をとる。
『ご、ごめ』
悠仁｢ここまで近づかれたらもう逃げらんねぇ。
俺が死んだらお前も死ぬんだろ。
それが嫌なら協力しろよ宿儺｣
今の悠仁に私の事は見えてない。
腕にベルトを巻き付け止血し、宿儺に話しかけてる。
…悠仁に頼っちゃだめだ。
私はじいちゃんの言った通り、悠仁を支えるって決めたから。
宿儺｢断る｣
悠仁｢！！｣
宿儺｢お前の中の俺が死のうと、切り分けた魂はまだ１８もある。
とはいえ腹立たしい事にこの身体の支配者は俺ではない。代わりたいのなら代わるがいい。
だがその時は呪霊より先に
次に
最後に呪霊。そして桜花を手に入れる。ああ、今はAだったな。｣
悠仁｢んなこと俺がさせねぇよ｣
宿儺｢だろうな。だが俺にばかり構っていると
それこそ仲間が死ぬぞ｣
『っあ"！……ぃ"、ってぇ…』
呪いが攻撃を仕掛けてきて、
避けきれずに手全体に火傷をおってしまった。
あれなんだ？呪力を飛ばしたのか？
あんだけの質量、普通想定しねぇだろ……
悠仁｢A、伏黒！！釘崎連れて
３人が出るまで、俺が
そしたら俺は宿儺に代わる｣
『嫌だ！！』
伏黒｢できるわけねぇだろ！！特級相手に片腕で！！｣
悠仁｢よく見ろって。
楽しんでる。完全にナメてんだよ俺達のこと。時間稼ぎくらい何とかなる｣
伏黒｢駄目だ…！！＿＿｣
悠仁｢伏黒！！！｣
悠仁｢頼む｣
伏黒｢っ…先に行くぞ｣
それでも、それでも私は……
『それでも、私は残る。
悠仁、じいちゃんが私に言った事覚えてる？』
悠仁｢！｣
『私も、悠仁と一緒に『時間稼ぎ』するよ。宿儺は私の事殺さないみたいだしね』
悠仁｢…わかった｣
.
ビリビリビリ
悠仁｢動きやすくなりましたってか…｣
悠仁はまだ呪力の使い方をわかっていない。
なら私が攻撃を＿＿
ヴンッ
『悠仁！！』
バゴン
『、クソ…待てよ！！』
悠仁が飛ばされ、アイツがまた攻撃を仕掛けようとしている。
これ以上は、悠仁の身体が＿＿
ドンッ
悠仁｢ッ！｣
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おかかかか(プロフ) - プスメラさん» 貴重なご意見ありがとうございます！ (2021年2月8日 23時) (
レス) id: 48fcbe9d4c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - おかかかかさん初めまして、この小説は五条悟オチがいいです。お願いします。続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2021年2月8日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかかかか | 作成日時：2021年1月12日 1時
