嫉妬 ページ24
竜矢side
遂に迎えた、クランクアップ。
まだまだ番宣は残るものの、
明日は久しぶりに、
SnowManと会える事を楽しみにしていた。
ほぼ京都で撮影を行い、
東京に行く時は、番宣の時のみ。
翼さんと一緒に周る事も多かった。
その影響なのか、他の共演者の方々とも、
仲良くさせてもらって、
とても楽しい撮影期間となった。
新幹線に朝イチで乗り込み、東京に向かう。
車窓に映る景色を眺めながら、ボーとしていた。
新幹線を降り、テレビ局をタクシーで目指し、
SnowManと書かれた楽屋のドアを潜る。
暖かく迎えられるかと思った、
俺の予想は大外れ。
なぜか全員不機嫌&冷たいオーラを漂わせていた。
仕方ないと割り切り、
イヤホンを付け、SnowManの曲を流す。
その時、イヤホンが突然外れた。
岩「話を聞け。」
やっと口を開いたかと思えば、命令口調。
波風をこれ以上立てるのは、面倒なので、
命令に従う。
深「こんな濃厚キスを平然とした顔で出来る訳？」
濃厚キスって別に唇を、
何度か角度変えて合わせてるだけじゃん。
宮「さりげないボディタッチが多すぎる。」
そういう役柄だし。
岩「俺達はこんなに好きなのに、
何で分かってくんない訳？」
『嫉妬、、？』
渡「そうだよ！わりぃか！」
『ノーカンだから。演技のキスなんて。
これからたくさん、
キスすれば良いんじゃない？』
俺は自分の気持ちに気づけない程、
バカじゃない。
俺は、この九人が好きらしい。
九人全員を同時に好きになるなんて、
そんなあり得ない事が起こるなんて、
予想していなかった。
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氷牙 - 黎音さん» 直させて頂きました！ご指摘、ありがとうございました！ (2021年1月18日 22時) (
レス) id: f9e508b53a (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - 10問10答の第1問の所第1門になってますよ (2021年1月18日 20時) (レス) id: 68aa2fde0c (このIDを非表示/違反報告)
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