妖怪学校で生活始めました！ (ページ9)

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同士だぜいえーいページ9

学園長「ハァ………先生が生徒にビビってどうするんですか」

学園長が、僕と晴くんに着替えをくれた。

晴明「生徒というより妖怪にビビったんですよ！こんなの聞いてないよ！！！」

そんな話を聞きながら、シャツのボタンを止める

学園長「妖怪の学校って言ったら貴方この学園にきましたか？」

晴明「いやまあ来ないけどさ」

『結構勇気必要ですからね。僕ももう今ので心折れました☆』

学園長「ったく、しょうがない子ですねぇ…」

学園長が、何か紙袋を下さった。

学園長「ホラいい物あげるからコレでやる気出してください

晴明＆A「何コレ」

と、2人で袋をゴソゴソあさる。

学園長「とりあえず先にズボン履こうや」

晴明「こ………これは………！！」

『嘘………だろ………！！？！』

渡された袋の中には、セーラー服のカタログ。その上には、学園長の字で

〈教職頑張ったら毎月給料とこの中から好きなセーラープレゼントします〉

と書いてある紙が貼ってあった。

そう！！！！！！！僕晴くんはセーラーオタク同士！

セーラー好きがきっかけで友達になれたからね。ウン。

晴明「アレ？副担任の………」

『九津Aです』

晴明「(なんか、名前を聞いたことがあるような………？まあいいや)」

晴明「まさか、九津先生も同士！！？！」

『うん、僕見る専だけど。』

晴明「僕もです、同士がいるだけで、すっごく嬉しい………！！」

嗚呼可愛い。その笑顔に何回殺されかけ、何回蘇生されたか………

学園長「ホラ、元気出たなら行ってらっしゃい！」

学園長の一言に、背中を押されて教室に入った。

………豆が見ていることに気づかず。